Lyric

罪深き　懺悔の日

哀れみ導く声

理を唱いて

ただ祈りを

闇に堕ちる世界

靡く燎原の火

誰もが怯えて

塞いだ口を並べてる

吊るされし贄

裁きの讃美の音

地に記した許しも

唱う声は聞こえない

例え偽りの桎梏でも

壊せぬ　真理でさえも

罪深き楽園へ

囚われし人の夢

理が閉ざした

その呪いを

嘆く声　涙溶かしても

届かぬ救いの音は

振り翳したこの誓いで

歪んだ罪へと変えよう

この声が届くなら

神の音に答うなら

闇を照らす鍵となりて

導こう　新しい世界へ

恵みに酔わされ

唱う冒涜の音

隠した涙も

庇う声は聞こえない

例え偽りの証しでも

信じた再生の日を

罪を知り暴きて

哀れみし人よ

止めないで　止めないで

その祈りを

喘ぐ声　涙溶かしても

届かぬ救いの日は

解き放ったこの願いで

繋いで明日へ手向けよう

この声が響くなら

神の音を辿るなら

彩を描く糧となりて

奏でよう　新しい世界を

いつか見た夢　羽ばたく空

届かぬのならば

せめて認めてほしい

終焉の鐘が鳴る

再生の声が鳴く

ならば捧ごう　この願いも

愛する　日の篝へと

嘆く声　涙が枯れても

流れる犠牲の血は

やがて光る標となり

焦がれた明日へ降り注ぐ

この声が果ててなお

神の音が消えてなお

遺し繋ぐ　この想いで

誰もが明日へ咲く

未来を