Lyric

気付けばもう 陽が昇っていた

一晩中 君のこと

考えて 過ごすのはもう慣れた

今日もまた 繰り返すんだろう

君が好きな ものを好きになろう

それくらいのことしか出来ない

さりげなく 名前を呼んだつもりで

ぎこちなくて 君は笑った

思い出すだけで 胸がバクバクした

あの日

何度も伝えようとしたけど

タイミングが分からない

もう二度と君の笑顔が

見れなくなるのが怖い

もし時間を戻せるなら

躊躇いなく言えたのに

雲一つない青い空を

ぼーっとして眺めている

数えて 数えて カレンダーのページ

別れたばかりなのに またすぐに会いたい

流れ星のように待っててくれない

君はまるで気まぐれなキューピッド

言えないままでサヨナラしたとしても

ずっと 忘れないよ

君と居た日々はきっと

これから何百年も

限りなく続くだろう

急げ 0時15分

もっと走れ 足を止めんな

まだ間に合うギリギリ乗り込むんだ

君が好きだから

最終電車降りて君を探した

人たちの行く流れに逆らって

気付けばまた 陽が昇っていたあの日

始発電車の改札に君は待っていた

手を伸ばしてつぶやいた『一緒に帰ろう？』

待った？と聞くと 待ってない、照れくさくて

ずっと…忘れないよ

忘れないで