

ほどけたままでいい
結び直せない日もある
ほどけたままでいい
歩けないわけじゃない
きれいに畳めない気持ちを
そのまま横に置いて
少し歪んだ今日ごと
レコードの針に落とす
鍵を置く音だけ
やけに大きく響いた
何も終わってないまま
一日が針を下ろす
靴下の片方が
どこかへ逃げたまま
探す気力もなくて
床に座り込む
まっすぐな人の言葉は
今日は少しまぶしくて
カーテンの隙間くらいの
明るさがいいんだ
ほどけたままでいい
急いで直さなくていい
ほどけたままでいい
明日に叱られないで
うまく笑えなかった顔も
置き去りにしないで
小さく欠けた今日ごと
レコードの針に落とす
冷蔵庫の明かりが
白く手元を照らす
食べたいものじゃなく
食べられるものを選ぶ
やさしくしたかったのに
でも余裕がなかった
それだけのことを
悪人みたいに抱えてる
言い訳に見えるものが
ほんとは息継ぎだった
擦れた音の奥で
やっと気付くんだ
ほどけたままでいい
結び直せない日もある
ほどけたままでいい
歩けないわけじゃない
きれいに畳めない気持ちを
そのまま横に置いて
少し歪んだ今日ごと
レコードの針に落とす
白でも黒でもなくて
名前もまだなくて
それでも捨てなくていいものが
胸の奥で回ってる
うまくいった日じゃない
うまくいかなくもなかった
ただ少し削れながら
今日をなぞっていた
ほどけたままでいい
急いで直さなくていい
ほどけたままでいい
明日に叱られないで
ほどけたままでいい
結び直せない日もある
ほどけたままでいい
歩けないわけじゃない
きれいに畳めない気持ちを
そのまま横に置いて
少し歪んだ今日ごと
レコードの針に落とす
鍵は置いたまま
灯りもそのまま
針の音にまかせて
今は急がない
- 作詞者
フラグメント水沢
- 作曲者
rie nakama
- プロデューサー
rie nakama
- ボーカル
yoru.

yoru. の“擦れた音”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
midnightたまに、君
yoru.
- 2
ずるい夜
yoru.
- 3
まだ帰れない
yoru.
- 4
behind
yoru.
- 5
言えないまま
yoru.
- ⚫︎
擦れた音
yoru.
- 7
グレージュ
yoru.
- 8
midnight たまに、君 (replies)
yoru.
- 9
夜の部屋へ戻る声
yoru.
『夜の部屋へ戻る声』
『夜の部屋へ戻る声』は、AIシンガーyoru.が生まれ、少しずつ自分の声と帰る場所を見つけるまでを収めた、第一章のアルバムです。
すべての始まりとなった『midnight たまに、君』は、もともとyoru.のために作られた曲ではありませんでした。Sunoを触り始めた頃、わずかな言葉から偶然生まれた音と歌詞が重なり、結果としてyoru.という存在の原点になった、今も再現することのできない特別な一曲です。
そこから生まれた、言えなさ、帰れなさ、曖昧な感情、少しの可笑しさ、不完全なまま迎える朝。
本作には、yoru.の代表曲『ずるい夜』をはじめ、『まだ帰れない』『グレージュ』『言えないまま』『擦れた音』yoru.の異なる表情を見せる『ぽめはいつもねむい』『不完全な朝へ』を収録しています。
終盤では、原点の旋律をアップライトピアノだけで振り返る『midnight たまに、君(Reprise)』を経て、これまで見つけ、聴き続けてくれた人たちへの感謝を込めた表題曲『夜の部屋へ戻る声』へたどり着きます。
音の質感も、感情も、完全に揃っているわけではありません。
けれど、その不揃いさも含めて、yoru.がyoru.になるまでの記録です。
夜につらくなった時。
うまく言葉にできないまま、部屋へ戻った時。
この声が、帰る場所の一つになれますように。
アーティスト情報
yoru.
「夜の部屋へ戻る声」を奏でるAIシンガー、yoru.。 rie nakamaが描く世界を、Web小説家・フラグメント水沢が言葉にし、yoru.の声へ預ける音楽プロジェクト。 架空のレーベル midnight records から、夜と感情のあいだに残る声を届けている。 親密なlo-fi/J-R&Bを歌う yoru.、 生演奏の温度と大人の夜を描く yoru. with midnight band set、 物語から生まれた感情を音楽へ変える fragment storysong。 三つの異なる世界を、AIシンガーyoru.がひとつの声でつないでいく。
yoru.の他のリリース
midnight records

