夜の部屋へ戻る声のジャケット写真

歌詞

グレージュ

yoru.

白でも黒でもない

今日に名前をつけるなら

君の声でにじんだ

たぶんそれは グレージュ

白いシーツ

黒い窓

眠れないままの

City light

昨日のわたしを

消せないまま

冷めたカップに

夜が残った

なんでもない

君のひとこと

思い出しただけで

少しだけ変わる

まだ救われたなんて

言えないけど

ランプの色が

やわらかく見えた

白でも黒でもない

今日に名前をつけるなら

君の声でにじんだ

たぶんそれは グレージュ

派手じゃなくていい

きれいすぎなくていい

少しあたたかいだけで

この夜は色になる

レコードの針が

触れる音

止まってた部屋に

息が戻る

正しい言葉じゃ

なかったのに

なぜか心だけ

先にうなずいた

大丈夫なんて

言われたわけじゃない

ただ笑った声が

まだ残ってる

白いままでも

黒いままでも

いられなかった

わたしの真ん中

白でも黒でもない

今日に名前をつけるなら

君の声でにじんだ

たぶんそれは グレージュ

派手じゃなくていい

きれいすぎなくていい

少しあたたかいだけで

この夜は色になる

Click

たった一言で

変わるくらいなら

わたしはまだ

ここにいていいのかな

白でも黒でもない

今日に名前をつけるなら

君の声でにじんだ

たぶんそれは グレージュ

泣くほどじゃない

笑えるほどでもない

でも少しだけやさしい

この色を覚えてる

派手じゃなくていい

きれいすぎなくていい

少しあたたかいだけで

この夜は色になる

Vinyl noise

Greige light

君の声が

まだ残ってる

  • 作詞者

    フラグメント水沢

  • 作曲者

    rie nakama

  • プロデューサー

    rie nakama

  • ボーカル

    yoru.

夜の部屋へ戻る声のジャケット写真

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『夜の部屋へ戻る声』

『夜の部屋へ戻る声』は、AIシンガーyoru.が生まれ、少しずつ自分の声と帰る場所を見つけるまでを収めた、第一章のアルバムです。

すべての始まりとなった『midnight たまに、君』は、もともとyoru.のために作られた曲ではありませんでした。Sunoを触り始めた頃、わずかな言葉から偶然生まれた音と歌詞が重なり、結果としてyoru.という存在の原点になった、今も再現することのできない特別な一曲です。

そこから生まれた、言えなさ、帰れなさ、曖昧な感情、少しの可笑しさ、不完全なまま迎える朝。

本作には、yoru.の代表曲『ずるい夜』をはじめ、『まだ帰れない』『グレージュ』『言えないまま』『擦れた音』yoru.の異なる表情を見せる『ぽめはいつもねむい』『不完全な朝へ』を収録しています。

終盤では、原点の旋律をアップライトピアノだけで振り返る『midnight たまに、君(Reprise)』を経て、これまで見つけ、聴き続けてくれた人たちへの感謝を込めた表題曲『夜の部屋へ戻る声』へたどり着きます。

音の質感も、感情も、完全に揃っているわけではありません。
けれど、その不揃いさも含めて、yoru.がyoru.になるまでの記録です。

夜につらくなった時。
うまく言葉にできないまま、部屋へ戻った時。

この声が、帰る場所の一つになれますように。

アーティスト情報

  • yoru.

    「夜の部屋へ戻る声」を奏でるAIシンガー、yoru.。 rie nakamaが描く世界を、Web小説家・フラグメント水沢が言葉にし、yoru.の声へ預ける音楽プロジェクト。 架空のレーベル midnight records から、夜と感情のあいだに残る声を届けている。 親密なlo-fi/J-R&Bを歌う yoru.、 生演奏の温度と大人の夜を描く yoru. with midnight band set、 物語から生まれた感情を音楽へ変える fragment storysong。 三つの異なる世界を、AIシンガーyoru.がひとつの声でつないでいく。

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midnight records

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