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Lyric

no clue

shady

行き場のない言葉や想い

飼い慣らせずいる願いは切に

託しも預けも手懐けも

できない憎い相棒か蔑ろ

どこにもいない想いの引き取り手

生き延びてく魂を聞き取りてえ

忘れりゃ絶滅、息の根止めず

俺が生みの親、面倒を見る

行き場のない言葉や想い

飼い慣らせずいる願いは切に

託しも預けも手懐けも

できない憎い相棒か蔑ろ

当て所もなく、されどもがく

ありったけの思いの丈を伸ばす

この先の行方、底無しを進め

志を綴れ、物書きの宿命

進むか退く?どちらに手を引く

頼りのない便りは彷徨い

誰に求めれば良いのかわからず

宛名がなけりゃ手元に返る

人生の旬、はいつだって今と

年老いてく声と詩を置いてく

人づてで俺は納得できない

伝言では伝わる気がしない

さすらい、たゆたい、煩いを歌い

整理のつかない気持ちの扱い

すぐには答えが出せない訳は

つまらん人生にならないためだ

時は解決はしてくれず、持て余す内にあやふやにされる

だが無駄にはせず、でも託しはせん

無くし、果てるなら詩に変える

行き場のない言葉や想い

飼い慣らせずいる願いは切に

託しも預けも手懐けも

できない憎い相棒か蔑ろ

当て所もなく、されどもがく

ありったけの思いの丈を伸ばす

この先の行方、底無しを進め

志を綴れ、物書きの宿命

死んだ人間は声から先に

忘れ去られていくものらしい

肉声は命ある人間の特権

今吐きゃ時を超え届けれる

人の悩みの種大抵が人間

咲いては散ってを愛せりゃいいね

些細なことに再三苛まれる

現実に逃げ場なし居た堪れん

途方に暮れては路頭に迷う

徒労に終わらず吐露する人生

曲に想いは込めても封じ込めんな

行き着く場でなく出発点だ

今しかないといつも言いつつも

残せず過ぎていく今がいくつも

歳とることに慣れを覚えんな

繰り返す失敗に慣れを覚えんな

心の中よ 無口になるな

言葉にできずに口籠もっても

まだ何かを思える心があるなら

望みは消えてない証拠だろう

人生設計そんな綺麗に

いかないが、しない泣き寝入り

誰にも知られぬ努力を

讃えてあげれんのも自分だけだろ?

行き場のない言葉や想い

飼い慣らせずいる願いは切に

託しも預けも手懐けも

できない憎い相棒か蔑ろ

当て所もなく、されどもがく

ありったけの思いの丈を伸ばす

この先の行方、底無しを進め

志を綴れ、物書きの宿命

右や左がわからなくても

方角(邦楽)に拘る日本人

行き場のないものほど立ち止まれん

肩身狭き者達の願い

ああしてこうして試みて

彷徨った分鍛わる足腰

想いの強さが発射速度なら

マッハを超えろ、貴方の声も

誰かに向けれる言葉よりもな

誰にも向けれん言葉の方が

他人に迷惑をかけはしないが

苦しみを抱える一人きりでな

慎み、つぐむためじゃねえ

告げる、伝える、に使う口

噛み締めた唇の隙間からでも

声にならぬ声を声にする

行き場のない言葉や想い

飼い慣らせずいる願いは切に

託しも預けも手懐けも

できない憎い相棒か蔑ろ

当て所もなく、されどもがく

ありったけの思いの丈を伸ばす

この先の行方、底無しを進め

志を綴れ、物書きの宿命

全ての感情に説明がつくなら

人の心は靄がからない

全ての感動に説明がつくなら

芸術は芸術を超えられない

資産と呼べよ煩わしさを

人に奪われるはずがないだろ

微かな痛みも吐くなら今と

忘れることの方が怖いだろう?

  • Lyricist

    shady

  • Composer

    shady

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