雨の匂いに紛れて
記憶は舞い踊る
止まらない時の中で
置き去りの言葉並べて
届くはずもなく
雨音に消されてく
隠せないブルー
ココにいてと言えず
飲み込んだ想いは
江ノ島の先に霞んでく
儚いうたかたの夢
悲しみの果てには
咲く花があるなら
頬伝う雫も
思い出模様に変わるのかな
もう大丈夫だって
独り言い聞かせては
優しくもない雨
濡れたまま佇むだけ
ねぇ今なにして
誰と重なるの？
深い海の中
漂うだけ
稲村から見えた夕陽は今も
心の奥に焼きついてる
止まない雨の中今もまだ
いっそ笑い合えた日々も
独りで涙した夜も
洗い流してよ記憶もゼンブ
今も温もりが消えないよ…
悲しみの果てには
咲く花があるなら
頬伝う雫も
思い出模様に変わるのかな
もう大丈夫だって
独り言い聞かせては
優しくもない雨
濡れたまま佇むだけ
ねぇ今なにして
誰と重なるの？
深い海の中
漂うだけ
- 作詞者
小町うみ, 笹川 由依
- 作曲者
小町うみ, 笹川 由依
- プロデューサー
小町うみ
- 共同プロデューサー
小町うみ, 笹川 由依
- ボーカル
小町うみ
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Still in the Rain
小町うみ
『Still in the Rain』は、2stepのリズムで雨の音を表現した一曲です。よく「雨は優しい」なんて言うけれど、実際は冷たくて痛くて、メイクもボロボロになってしまう。そんなリアルな雨の感触を、そのまま届けたくて作りました。
アーティスト情報
小町うみ
湘南出身のシンガーソングライター。 楽曲制作から映像・アートワークに至るまで、すべてをセルフプロデュースで手がける独立型アーティスト。 2021年、優里が審査員を務めた「ネクストブレイクシンガー発掘オーディション」に合格し、その後「優里ちゃんねる」内でセッションを実現。2022年には「ネクストスター発掘プロジェクト」に合格し、作詞BAK、作曲heroによる楽曲「アマノジャク/小町」でリリースデビューを果たす。同年には切ない失恋ソング「サヨナラDarling」をリリースし、湘南らしい海の香りを感じさせる上質なシティポップを描いた。2023年には自身のレーベルを立ち上げ、音楽の独自の世界観を広げ続ける。2025年、楽曲「City Lights」が台湾J-popチャートにインしたことをきっかけに、アジアでも注目を集め、SNSを通じて韓国や台湾からの反響も大きく、ワールドワイドな活動へとステージを広げている。
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