炭鉱のカナリアの声が告ぐ
これは死に際に咲いた花火
賽の河原で金積んだワナビー
ボーイは野暮罪重ねすぎて 未往生
踊りたいけど 踊れない
眠りたくても 眠れない
その狭間でもがく音楽やダンスを
重ねて人生となる
すべての命は片道切符
だがもし 復路があるなら
ダメ元で申す
もうワンチャンリロードして
巻き戻してえなはじめの村まで
岡目八目の神通力でもって
孤独なチェスの行方占う
甘い言葉も流行り言葉も
馬耳東風でこの街に漂う俺はghost
シートベルトなく飛ばす
メリーゴーランド
みたく空回ったラストジョーク
霊園のブレーメンの楽隊
による譜面ない鎮魂歌は
哀しさ深める耳薬
それよりくれよトべる薬
ハイになれば鼓膜喜ばす
言のソノリティ
スカしはもういらん
丁々発止バーバリアンの声すら
分かる娑婆の“名無しさん”と
交差する
アラビアの夜に藁の中で見た
カオナシ顔負けの富が舞う。
2.3秒間を走馬灯が翔けるとき
見えるDOSの街
これが俺が得たすべての景色
その値段を墓で決めるのさ
つと思う。
注射針で抜いた俺の血と臓は
どっかの誰かを生かすだろうが
願うは網膜を焼く
俺の残像が君をただ笑わせていたい
最終コーナー走る
裸足のまま駆け抜ける
無人のトラック上の1ヴァースは
成仏祈って眠るlike aフランダース
これが夢なら
神輿の上から見通す
ゴミ化する人の群れや
カスに群がる案山子
もやがて川下を流れて
宇宙のチリへ消えてく
大都会東京もやがて砂漠の粒
その頃俺は分子に変わり
遊星の床に着く種子となるだろう
- 作詞
TaiTan
- 作曲
QPLO
QPLO の“Shining Fog Bar (feat. TaiTan)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Landing
QPLO
- 2
The View In Parallel Voyage
QPLO
- 3
Rainbow Camera Jungle (feat. akatsuka)
QPLO
- 4
Flow Of Time (feat. Pantheus)
QPLO
- 5
Windy Dog (The Band from The Planet)
QPLO
- ⚫︎
Shining Fog Bar (feat. TaiTan)
QPLO
"サウンドトラベルミュージック”をテーマに掲げ、時代と国境を超えた音楽を探求する2人組、QPLO。
2020年4月に1st EP「Spaceship」をリリースし、宇宙へと旅立った彼らが次に辿り着いたのは、地球上では考えられないような情景が広がる”ある惑星”だった。
2nd EP「Parallel Voyage!」はその惑星を2人が旅したという超現実的な体験を元に制作された”異星旅行記”。
ヒップホップグループDos MonosのTaiTanや、バンドSouth PenguinのボーカルAkatsuka、フランスのミュージシャン・Pantheusをフィーチャリングアーティストに迎えた全6曲入り。
アーティスト情報
QPLO
・QPLO (読:キュプロ) ギタリスト&アジテーターの Someya(写真右)と、プログラミング&マニピュレーターRio (写真左)による2人組。 Daft Punk,Purple Disco Machine,Yuksekなどから影響を受け,ディスコ・ハウスへの意識を全面に向けた楽曲やパフォーマンスを主体とする。 2020年4月にリリースした1stEPのメイントラックである「Spaceship feat.Pantheus」は、フランスの現行クラブシーンで人気を誇る, Mydが,リリース前ながらEd banger recordsのYouTube配信DJ”comyd-19”にてプレイしたことで注目を集めた。 2020年12月にはSouth PenguinのボーカルakatsukaやDos MonosのラッパーTaiTanを迎えた楽曲を含む2nd EP「Parallel Voyage!」をリリース。 2021年よりライブ活動を開始。 7月にはSOUND MUSEUM VISIONで開催されたEDGE HOUSEへの出演を果たした。 2022年には自主レーベル"NOQ Records"を立ち上げ、8月にシングル「No More Fights」10月にシングル「Freedom」をリリース。 11月には、DJアクトにはユースのクラブカルチャーを牽引するKotsu(CYK) とYukio Noharaを迎えた主催のイベント「Beee-hive vol.1」を新宿SPACEで開催。 2023年 2月 渋谷WOMB開催「Modern Disco 8TH Anniversary」出演。
QPLOの他のリリース
TaiTan
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