

ねぇ 名前よばないで
Ahaha...っ
名前よばないで
本屋の空気が 揺れる
Shhh... shhh
「聞こえてる?」
Shhh... shhh
手だけ 触れた
文庫本の途中に
指を挟んだまま
何も聞かない人と
少し距離を空けてる
暖房の匂いで
冬だけ先に来る
白すぎるライトで
顔色だけバグる
Don't call my name
Don't call my name
「まだ 見ないで」
Don't call my name
Don't call my name
「近すぎる」
...message deleted
読みかけのページだけ
ずっと折れたままで
君の体温だけが
変にリアルだった
レジ横の雑誌が
全部こっち見てる
笑ったフリしたら
少しだけノイズ出た
ねぇ
ほんとは
嫌いとかじゃなくて
名前だけが怖い
Hah
名前よばないで
名前よばないで
静かな店内 割れていく
名前よばないで
名前よばないで
イヤホンの奥が熱い
Reload reload
途中まで読ませて
Reload reload
本音は閉じたまま
ページをめくる音
あの時 少しだけ
手が触れたの
たぶん偶然だった
でも
まだ残ってる
君のことじゃなくて
本屋の空気が怖かった
Ahaha...hah
名前よばないで
名前よばないで
耳の奥だけ残響する
名前よばないで
名前よばないで
笑ってるのに息が苦しい
Shhh... shhh
まだ 見ないで
Shhh... shhh
まだ 呼ばないで
ねぇ
そのページ
閉じないで
- 作詞者
MASAQUI
- 作曲者
MASAQUI
- プロデューサー
MASAQUI
- プログラミング
MASAQUI

MASAQUI の“名前よばないで”を
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名前よばないで
MASAQUI
名前を呼ばれることが少しだけ怖くなる夜の空気を切り取った楽曲です。
暖房の匂いが混ざる本屋の中で 読みかけの文庫本を閉じられないまま 何も聞いてこない誰かと少し距離を空けて歩く感覚を描いています。
透明感のある囁き声と 壊れかけたローファイサウンド 深夜ラジオのようなノイズを重ね 人間の感情が処理しきれず漏れてしまう瞬間をそのまま録音しました。
懐かしいのに不安で 可愛いのに少し怖い SNS時代の孤独を閉じ込めた作品です。



