Lyric

日に日に大きく育った 嘘で詰まった喉の奥

埋もれた本音すら 探すのに苦労する日々

泥はね嫌いの冗談と 避けて歩く水溜まり

長靴で飛び跳ねた いつかの僕の影を探して

一匹狼気取って 強がりでできた僕

隣にいて欲しい 口に出すことも出来ずに

全部終わらせたくなって

それすらできず立ち尽くして

消えてしまいたい夜も お腹は空く

深夜ラジオのノイズ 僕の敵はいつも僕

靴紐解くみたいに生まれ変われたなら

走り出せ 闇夜を抜けて

行くあてのない夜間飛行へ

掠れた吐息 通り雨 乱れたたてがみで

走り抜け 鼓動さえ超えて

できるだけ高い丘へ

この遠吠えがどこか僕に似た孤独に聴こえる様に

深夜2時 銀河行き 昨日の敵は今日も敵

汽笛が響く前に 呼吸に追いつけたなら

叫び出せ 言葉さえ消して

眺め飽きた窓の向こうへ

遠くなる鼓膜 向かい風 絡まる足並みで

響き出せ 雨音も超えて

できるだけ遠い街へ

スニーカーの先 泥はねが笑ってる気がする

走り出せ 闇夜を抜けて

行くあてのない夜間飛行へ

掠れた吐息 通り雨 乱れたたてがみで

走り抜け 鼓動さえ超えて

できるだけ高い丘へ

この遠吠えがどこか僕に似た孤独に聴こえる様に