Lyric

うんざりするほど 毎日繰り返して

もう 掃いて捨てるほど溜まりに溜まった溜息

何度も何度も見たあの悪夢さえも

覚えてしまって もう 口ずさんでしまって

僕ら転んで 擦りむいて 傷ついた分だけ

優しくなるって綺麗事 まだ信じたいだけ

物語は夜の灯りの数だけ

さぁ聴かせて 君の超えてきた夜を

僕らの旅は知らない景色の数だけ

まだ終わらない 道は増えていくばかり

今いるこの場所と何かを探す毎日

それがそうだとも知らず 僕ら目指す Utopia

うんざりするほど毎日繰り返した

あの退屈さえも高く飛ぶための助走になって

この先にはどんな音色があるだろう？

まだ分からないことさえ嬉しくなって

あの溜息さえ そよ風になるような

なんてこともない寄り道が僕らの近道さ

僕ら転んで 擦りむいて 傷ついた分だけ

優しくなるって綺麗事 まだ信じたいだけ

目的地は見えない星座の数だけ

もういつもの「めでたし」じゃつまらないから

歩幅よりもついた足跡の数だけ

その轍の歪さを笑えるように

物語は夜の灯りの数だけ

さぁ聴かせて 君の超えてきた夜を

僕らの旅は知らない景色の数だけ

まだ終わらない 道は増えていくばかり

今いるこの場所と何かを探す毎日

それがそうだとも知らず 僕ら目指す Utopia