懐かしいこの景色さえ
白く染まった
今年の冬はいつもより
寒さが滲む
都会の街に吹きぬける
冷た過ぎる風に
いつしか嫌気がさして
ここにいるのさ
でももう東京に帰らなきゃ
いけなくなったよ
久しぶりに見たあなたのこと
置いたまま
思えば幼い僕には
憧れだった
あの頃から何も変わらずに
笑ってくれた
ただ予期せぬ出会いに胸が
締めつけられたよ
流れた時が恋心
火をつけて
雪が降り積もるこの街には
思い残すことなどない
深い傷を残しながら
夢だけ見て歩いてた
12月のこの街には
もう心などないよ
そう思っていたのに
なぜか不意に切なくなる
掌で溶ける粉雪
儚い命
次会えるのはいつだろう
切なくなるよ
またこの場所を好きになる
そんな気がするんだ
忘れるなんて出来なくて…
苦しくて
歳月は流れ大人になる
それぞれの生き様さえ
誰も胸にこみ上げてく
愛情に揺らいでる
時とともに気付かされた
本当の想い
今もきっと二人で
生きることを夢見ている
雪道に残された
足跡を辿って
行き着いたのは誰よりも
好きな人
雪が降り積もるこの街には
思い残すことなどない
深い傷を残しながら
夢だけ見て歩いてた
12月のこの街には
もう心などないよ
そう今もきっと二人で
生きることを夢見ているの
二度とあなたのこと
決して離さないよ
ずっと愛してる
いつまででも
例え雪に霞んで行っても…
- Lyricist
Yotaro Karasuda
- Composer
Yotaro Karasuda
Listen to Country snow by Yotaro Karasuda
Streaming / Download
- 1
All-time high
Yotaro Karasuda
- 2
aiwakokorononakade
Yotaro Karasuda
- 3
Dearest
Yotaro Karasuda
- 4
WISH
Yotaro Karasuda
- 5
Live for the moment
Yotaro Karasuda
- ⚫︎
Country snow
Yotaro Karasuda
- 7
Yukidoke Fallin' Love (self cover)
Yotaro Karasuda
- 8
Yume-gokochi
Yotaro Karasuda
- 9
Sandome no kisetsu
Yotaro Karasuda
- 10
Good-bye, Star night
Yotaro Karasuda
- 11
Kaisou
Yotaro Karasuda
- 12
Over 16 hundred
Yotaro Karasuda
- 13
Passage
Yotaro Karasuda
- 14
3.11
Yotaro Karasuda
鴉田陽太郎の2021年最初のリリースとなる今作は、冬〜初春をテーマにした”コンセプトアルバム”となった。1曲目の「All-time high」にて爽快に幕を開け、「Dearest」、「Live for the moment」など明るい曲調が続く前半、そして打って変わって「夢心地」、「回想」といった切ない曲が続く後半と、14曲という曲数を感じさせない展開を見せる。そしてアルバムのラストを締めくくる「3.11」は、東日本大震災から10年を数える今年、幼少期を仙台で過ごした彼の故郷への想いが詰まった渾身の一曲といえよう。過去2作をも超え得る傑作となった本作は、早くも2021年を代表する作品となりそうだ。
Artist Profile
Yotaro Karasuda
2020年、Apple Music・Spotify等主要サブスクサービスにアルバム・シングルを配信開始。
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