四季、飽きは来ずのジャケット写真

歌詞

クルクマ、君との思い出の中

ニーコ

夏だ。

空を見上げるとそこにあるのは空と雲じゃない。

第二の海。

そして君が大好きな綿菓子だ。

君の想像力には敵わないよ。

窓から晴れた空を見て、そしてカレンダーへと目を向ける。

そういえば今日は夏祭りか。

確か僕らがよく行ってた祭りの会場にはクルクマが咲いている。

よく一緒に見てたよな?

花言葉はなんだっけ。忘れた。

でも。

「君を大切にしたいことを思い出させてくれるのは確かだ」

  • 作詞者

    ニーコ

  • 作曲者

    ニーコ

  • プロデューサー

    ニーコ

  • ミキシングエンジニア

    ニーコ

  • マスタリングエンジニア

    ニーコ

  • ギター

    ニーコ

  • バックグラウンドボーカル

    ニーコ

四季、飽きは来ずのジャケット写真

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四季。それは日本において当たり前と言ってもいい季節の巡り合わせである。
そして人は変わる季節の中で想い出を残し、その想い出それぞれを語る時には必ず季節のことを思い出しながら話す。
目の前の君もそうだ。
1年365日、変わりつつも色褪せない思い出を君が話す。
どれも僕にとっては新鮮で飽きのこない話ばかりだ。
・・・ああ、この想い出話がずっと続けられたらいいのに。
春でも夏でも冬でも、巡る季節の中で欠けることなく・・・

いや、もう遅いか。
秋になって、何もかもがなくなった。欠けてしまった。
哀愁の文字には秋の字がある。

もしかしたら遠い昔の人たちも同じ経験をしたかもしれない。
そんなことを想いながら歌詞を綴る。

でももう、

「秋は来ない」

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