イノチノウタのジャケット写真

歌詞

イノチノウタ

小島一晏

アスファルトの海を漂ってる

ゆらゆら揺られ揺られながら

流れ流れ流る流るる日々の中で

冷たく霞む僕の目が

遠いどこかへ行こう

地図にない出会い求めて

わずかな輝きを放つ

歩いてく 連なる山

泳いでく 脈打つ川

解けてく 色づく花

溢れてく 生命の歌

築きながら壊しながら

それでもまだ何か伝えたくて

未だ見ぬ輝きを僕は探してる

呼んでる 懐かしき声が

呼んでる 風に舞う声が

呼んでる 光るる涙

呼んでる 運命の声が

空が泣けば心は泣く?

空が笑えば心は笑う?

空が泣けば心は泣く?

空が笑えば心は笑う?

嗚呼、生命よ...伝えよ

嗚呼、天地の生命よ

嗚呼、生命よ...伝えよ

嗚呼、雲水の生命よ

嗚呼、生命よ...伝えよ

嗚呼、月日の生命よ

嗚呼、生命よ...謳えよ

嗚呼、生命の実りよ

  • 作詞

    小島一晏

  • 作曲

    小島一晏

  • プロデューサー

    小島一晏

イノチノウタのジャケット写真

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    イノチノウタ

    小島一晏

24歳(1999年)、僕は友人と共にインドを旅した。
それは5月頃だったか...暑い季節だった。
約3週間のバックパッカーの旅。
行く先を決めず、行きたい時に行きたいところへと行く。
記憶は曖昧だが確かデリー空港からニューデリーへと行き、そこで数泊してからバラナシ(ワーラーナシー)へ向かったと思う。
僕の人生観を大きく変えた運命の場所。
遠藤周作「深い河」のような世界がまんま広がっていた。
そして僕自身も体験することとなった。
「イノチノウタ」は僕が宿泊した「Vishnu Rest House」のテラスの向こう広がるガンジス川をぼんやりと見つめながら描いた作品である。

アーティスト情報

  • 小島一晏

    【小島一晏-IAN KOJIMA-】 どこにでもいる平凡な若者が大学卒業後に上京。 自分探しの東京生活を始める。 バタバタとせわしい東京生活の最中、ふとインドを放浪する。 そこで「旅こそが人生だ!」人生をとことん謳歌しようと決心。 帰国後、新たな職探しをしていたところ、知人のいる某出版社からお仕事のお誘いをもらう。 そこはベンチャーな人たちが集う出版社。 周りのスパイシーな人たちの刺激を受けて、一晏は日本全国弾き語りバックパッカーの旅に出る。 2000年7月4日、アメリカ独立宣言の日に旅立ち、全都道府県1年半の流浪の旅を2001年12月31日に終える。 この間、主にヒッチハイク、野宿、路上弾き語りなどで生き抜くというワイルドな体験する。 そんな体験によって潜在していた内なる創作魂が目覚めるもサバイバルな路上生活の影響によりその後の社会復帰に長い年月をかけることになる。 その間、細々と創作を続ける。(音楽・小説・絵) コツコツコツコツ…気付けば作品は約300以上の数となる。 やがて一晏は一つのクレドを見つける。 【ARTで世界中(僕たち)の感度を1度上げる】 ARTで潜在する元気を覚醒する。 このマイクレドを胸に、一晏の創作表現は今も続いている。

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