Lyric

都合の良さ羽振りの良さ

内面しか見てないのに

二番目にしかなれない

そんな私は如何でしょう

重ね過ぎた安過ぎる『好き』

箔が落ち切ってしまった

言ひ甲斐無しの売れ残り

存在価値は何処に有るんだろう

寂しさ故の行動

他人が空けた隙間は

他人しか埋められない

今日もまた求める

誰かの温もりをね

唇を重ねる夜

もっと熱を感じさせてよ

今は二人の時間でしょ

好きにしても良いから

この隙間を埋めて

ずっと隣に居させてよ

他に居るのも知ってるけれど

でもそれはお互い様で

だから気持ちは言わない

いっぱい我慢もしてるんだよ

気付かないフリをしても

下手な嘘が台無しにする

慣れてない事言って

その場を誤魔化さないで

一緒に居る時くらいは

幸せに浸らせて

言い訳なんて聞きたくない

もう何も言わないでよ

唇を重ねる夜

飽きる程『好き』と言ってよね

今は貴方だけの私でしょ

ずっと良い子で居るから

その瞳でちゃんと見て

虚しさだけ積もっていく…

二人で迎えた朝

消えた貴方の温もり

別れ際の言葉はね

「じゃあね」なんかじゃなくて

「またね」と言ってほしい

見えない終わりが怖くて

繋ぎ止めようとしたけど

もう疲れてきたみたいなの

いつになればなれるの?

貴方の特別に

「早く私に答えてよ」