

我を捨てて 旅路の果てで
名もなき島へ 風を走らせて
君と二人で 声を枯らして
絶望を吸って 希望を吐き出していけ
変わらない風景を浴びて
変われない自分を許して
黄昏の永い事よ
君と冬の間に願うは 夏の日の夢
子供に還って 光る水面へ
いつかセピアの思い出になるだろう
青い言霊 窓に吹き満ちれば
大きな帆になって 温かな追い風
あどけない欲望は足りて
与えたいこの身を捧げて
黄昏に揺れる心よ
君と冬の間に願うは 夏の日の夢
流した涙に向けて
たむけたい花束を添えて
『ありがとう』
未来を僕に委ねて
歓喜の唄を添えて
黄昏も暮れて星模様
君と冬の間に願うは 夏の日の夢
- 作詞者
上村 翔平
- 作曲者
上村 翔平
- プロデューサー
上村 翔平
- ボーカル
上村 翔平
- ピアノ
山元 俊幸

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夏の日のユメ
上村 翔平
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夏の日の夢 (feat. 山元 俊幸)
上村 翔平
『夏の日のユメ』
2022年の冬。
僕は母校の体育館に眠っていた一台のピアノと、生活をするように音楽を書き続けました。
誰もいない校舎。
冬の光。
静かな体育館。
その場所で生まれた一枚のピアノアルバムの中に、『夏の日の夢』という楽曲があります。
制作から4年。
Personal Musicを通して、数百人の人生と向き合い、多くの出会いと別れを重ねてきました。
その時間を経た今、この曲だけが、自然と「もう一度歌ってほしい」と語りかけてきました。
この楽曲は、写真家・松島豊裕と熊本県天草を旅した冬の日に生まれました。
1号橋、2号橋と車を走らせながら、
「夏にはこんな景色を見ていたい。」
「こんな自分になっていたい。」
そんな白昼夢のような会話を交わしながら、僕たちは進みました。
あの日、冬に思い描いた"夏"を、2026年の僕なりのサウンドで描き直した作品が『夏の日のユメ』です。
そして2曲目には、2022年、母校の体育館で録音したオリジナルバージョン『夏の日の夢』を収録しました。
体育館で眠っていた一台のピアノ。
そのピアノを、ピアニスト・山元俊幸が奏で、その上に僕の歌を重ねています。
4年前の自分と、今の自分。
同じ景色を見つめながら、それぞれが描いた"夏"を聴き比べていただけたら嬉しいです。
この作品は、上村翔平として新しく始まる物語の第一歩でもあります。
眠りから、少しずつ目を覚ますように。
あの冬から続いてきた景色が、いつか歓喜の歌となる日まで。
その旅を、ぜひ一緒に歩んでください。