Lyric

群れから離れて優雅に飛びゆく

野鳥を眺めてる

その崇高さが鏡でよく見る誰かとよく似てる

孤独というより孤高なんだよと口内で呟く

その麻酔が切れゆくこの気配を無視する

胸の痛みは

毎夜のことさ

あらあら可哀想ね

慰めてあげましょう

絶望通り 街をゆく

ただ乾いた風が聞きたいのだ

だから 絶望通り 街をゆく

ゴミの日に誤って僕を捨てました

絶望通り 街をゆく

気楽に笑う奴が目障りだ

だから 絶望通り 街をゆく

僕はどこだ

群れから離れて粗末に飛びゆく

野鳥を眺めてる

その滑稽さが鏡でよく見る誰かとよく似てる

自分を直視しないのは嫌悪と

目を合わせ無い為

繰り返す 繰り返す 繰り返す 僕を見ろ

逃げ込んだのは

いつもの部屋さ

あらあら可哀想ね

匿ってあげましょう

絶望通り 街をゆく

ただシラケた唄が耳を塞ぐ

だから 絶望通り 街をゆく

化け物「現実」の攻略本をくれ

絶望通り 街をゆく

副作用の痛みが酷い夜

だから 絶望通り 街をゆく

僕はどこだ

右の足を庇うと

左のあんよが痛み出すように

心を庇うと体が痛み出す

その逆も同様

絶望通り 街をゆく

ただ乾いた風が聞きたいのだ

だから 絶望通り 街をゆく

ゴミの日に誤って僕を捨てました

絶望通り 街をゆく

気楽に笑う奴が目障りだ

だから 絶望通り 街をゆく

僕はここだ

ここなんだよ