Lyric

「運命を狂わすほどの想いをあなたは忘れられる？」って

僕はそれにすぐ答えられなかった

夜をかけ分ける一本道は

まるでスポットライト

浴びて歩く君がいるみたい だなんて

夢でなら 会えるのかな だなんて

泳ぎが得意だったはずの

僕はアルコールに溺れる 溺れる

波に乗れずに飲み込まれてしまった

逢瀬をまた重ね溶かす さよなら

惚れた腫れた好きになった方が

負けだなんて醜いな あなたの

タバコなんかじゃないの

ポテチ食べた手で触らないでね

どうせまた喉が渇く

代わりなんていくらでもいるのにね

あの先への扉は

この鍵じゃなきゃ開かなかったのね

時間だ もう行くね

もう声も思い出せないや

さよならみたいだね

あれほど枯れ果ててしまったはずの

行き場のない涙よ待ってて、まだ待ってて

溢れないでね

もう戻れやしないの

逢瀬をまた重ね溶かす

もう もう さよなら

変わらないこと 綺麗ね

変わっていくのも 素敵よね

だから私怖くないわ 月が綺麗

運命を狂わすほどの想いを

私は忘れられる