キライなら イタイなら
ミライなら シタイなら
取り替えて 塗り替えた
イヤイヤ このまま一生
待てど暮らせど
バスなんて来ないし
Peopleは say It's 暗い
Negativity 懲り懲り
残機使ったって
非課金のアバターなんか
意味もないね
知っているし
ラブリーハッピーキット
よろこびポーション
ショップのアイテムなんて
つまらないのさ
悲しみは 何処にも売ってない
オーダーメイド
意味なく日々はBAD
はじめから
君の期待もパッと
断たれて
ギリギリの道理をちょっと
押し込め
無理やりな日々をコンティニュー
ミナシニタイとかはきっと
標準装備で
意味も理由もどっか
他人事で
冷めてる夢を温めて
日々ムリムリを
コンティニュー
チガイとか リカイとか
以内とか 以外とか
シハイとか シバイとか
縛りプレイにもなんない
バトル終わってんだ
アカウント作る前に
割りをくらったって
ラスボスは闇の中
だから踊ってんだ
Positivity ウケウリ
We don’t need “#hate”
だけど
キヤスメ安心パーティ
オンリーワン的論理
ポッカリロンリーハートは
埋まらないのさ
痛み止め
買うだけ損かもな
意味なく日々はBAD
はじめから
君の期待もパッと
断たれて
ギリギリの道理をちょっと
押し込め
無理やりな日々をコンティニュー
ミナナリタイとかを
ぼったくられては
過去の名残のバッチ集めてた
メタ メタ メタ
周るけど
ヘラヘラのまま
逃げ出して遠くに来て
見える景色は
ガラリ
変わっても
同じようなまま
心模様
意味なく日々はBAD
はじめから
君の期待もパッと
断たれて
ギリギリの道理をちょっと
押し込め
無理やりな日々もミリ耐えて
シニタイとかはきっと
標準装備で
意味も理由もどっか
他人事で
冷めてる夢を温めて
日々ムリムリを
コンティニュー
日々ムリムリ
何回でも
日々ムリムリ
To be コンティニュー
ド
- 作詞
HELLオカ
- 作曲
HELLオカ, グミ山
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- ⚫︎
▷コンティニュー
キツネリ
キツネリにとって4曲目となる「▷コンティニュー」は、ひたすら繰り返す毎日をコンティニューし続ける僕たちを全力で肯定する歌だ。
前作の“変身"では「陳腐に狂った世界」を「きっと前からきれい」と歌ったが、この曲では自分達が生きていく〈世界〉をこれまでより鋭利に・内省的に歌う。
爽やかで疾走感のあるメロディーの中にはある種の諦念さえ感じられるが、この歌は決して世界を悲観しない。「バトル終わってんだ アカウント作る前に」そんな思いの中にあってもゲームを続けるしかない僕たちの、この「標準装備」の悲しみこそが「何処にも売ってないオーダーメイド」であり、自分自身のたった一つのオリジナルな価値観だと優しく提示してみせる。
サウンド面では“虫の夢"以来のバンドサウンドではあるものの、先のダークな世界観からはがらりと変わって、前作の“変身”にも通じる開放感のある気持ちのいいポップ・ロックに進化。メロディに絡みつく軽快なギターと、どこか懐かしい8bit風のシンセフレーズが“可不”による儚くもひたむきなボーカルを支え、彼女の武器であるエモーショナルな表現を何倍にもレベルアップさせている。
決して理想通りにはいない痛みだらけの「ムリムリ」の日々にあって、それでも「▷コンティニュー」を選択する僕たちにとって「痛み止め 買うだけ損かもな」と歌うこんな曲こそが日々をサバイブするための唯一の〈アイテム〉なのかもしれない。
エンジニアにはたいやき、マスタリングにはSoushi Miizuno(Studio MASS)を迎え、ジャケットのアートワークには国内外で大きな評価を獲得するohutonが担当。サウンドとアートの両面から曲の世界観を拡張している。
アーティスト情報
キツネリ
キツネリは二人組ボカロPユニット。 インターネットでJPOPをやっています。
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