幾度目かの春のジャケット写真

歌詞

春が来た - Here comes spring

葉山リナ

春が来た 春が来た

春が来た 春が来た

広瀬川の風は まだ少し冷たい

雪解けの水が 海へと流れていくよ

君と歩いた道 あの日を思い出す

今日はなんだか 明るく光っている

あの日に凍ったままの心が

ふっとほどけていくみたいで

胸の奥が 光り始めている

春が来た 春が来た

君を想う心は 何も変わらないけど

春が来た 春が来た

うれしくて 少し泣きそうで

春が来た 春が来た

僕はまた 歩き始める

川面に輝く 太陽の光

指でなぞったら きらり弾けて

思い出の輪郭をそっと

包み込むように 輝きを放つように

会えなくなっても 忘れはしない

春の風が僕を 抱きしめて

乾いた心も ほどけ始めている

春が来た 春が来た

君の笑顔は 心に輝いている

春が来た 春が来た

言えなかった言葉は 空に投げよう

春が来た 春が来た

僕はまた 歌い始める

君のいない季節 氷に閉ざされた

Here comes spring

渡り鳥も 北に帰るよ

春が来た 春が来た

君を想う心は 何も変わらないけど

春が来た 春が来た

うれしくて 少し泣きそうで

春が来た 春が来た

僕はまた 歩き始める

春が来た 春が来た

君の笑顔は 心に輝いている

春が来た 春が来た

言えなかった言葉は 空に投げよう

春が来た 春が来た

僕はまた 歌い始める

  • 作詞者

    葉山リナ

  • 作曲者

    葉山リナ

  • プロデューサー

    葉山リナ

  • ボーカル

    葉山リナ

幾度目かの春のジャケット写真

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失ったものは、戻らない。
それでも、春は何度でも訪れる。

『幾度目かの春』は、
喪失のあとを生きる時間を静かに描いたアルバム。

名前を呼ばないまま胸に残る記憶、
光の中に溶けていく不在、
そして、気づけばまた巡ってくる季節。

悲しみを強く語ることなく、
前向きであることを強いることもなく、
ただ「それでも生きている」という事実を、そっとすくい上げる。

明るく乾いた喪失、
湿ったままの記憶、
そして、少しずつ呼吸を取り戻していく時間。

いくつもの春を越えて、
人は何を抱え、何を手放していくのか。

これは、誰にでもある「大切な人」を
心の中に抱えたまま進んでいくための、静かな歌たち。

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