

冬のあいだ 凍ついていた
空が青く 開けて
今年も つばめが
軒先を すり抜けていく
駅までの いつもの道
影が少し 短くなって
君のいない街にも
また春が来た
元気でいるだろうか
この風も そっちまで 届くだろうか
つばめ舞う空 季節は回る
誰にも告げずに 春は来る
僕は変わらず 空を見上げて
君のことを 思ってる
ポケットに 手を入れたまま
立ち止まる 踏切の前
通り過ぎゆく電車
あの日と 変わらないまま
忙しさの中で
春が来たこと 気づいているだろうか
つばめ舞う空 季節は回る
誰にも告げずに 春は来る
同じ空を 見上げ続けて
あの夢の続き 思ってる
置いていったものも
持っていったものも
きっと 間違いじゃなくて
ただ 同じ春を
別の場所で
迎えているだけ
つばめ舞う空 季節は回る
誰にも告げずに 春は来る
僕は変わらず 空を見上げて
君のことを 思ってる
つばめ舞う空 季節は回る
誰にも告げずに 春は来る
同じ空を 見上げ続けて
あの夢の続き 思ってる
つばめの影が 春の空を渡る
僕はまた 歩き始める
- 作詞者
葉山リナ
- 作曲者
葉山リナ
- プロデューサー
葉山リナ
- ボーカル
葉山リナ

葉山リナ の“ツバメ”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
幾度目かの春
葉山リナ
- 2
僕の平凡クエストとクラムボンと
葉山リナ
- 3
ジャカランダの花開く空へ
葉山リナ
- 4
春が来た - Here comes spring
葉山リナ
- ⚫︎
ツバメ
葉山リナ
- 6
忘れたくないのに
葉山リナ
- 7
まどろみの後に
葉山リナ
- 8
君の頬 冷たさをまとう
葉山リナ
- 9
ただの昨日になるから
葉山リナ
- 10
目醒めの朝へ — 北斗のぼる空に種を蒔こう
葉山リナ
失ったものは、戻らない。
それでも、春は何度でも訪れる。
『幾度目かの春』は、
喪失のあとを生きる時間を静かに描いたアルバム。
名前を呼ばないまま胸に残る記憶、
光の中に溶けていく不在、
そして、気づけばまた巡ってくる季節。
悲しみを強く語ることなく、
前向きであることを強いることもなく、
ただ「それでも生きている」という事実を、そっとすくい上げる。
明るく乾いた喪失、
湿ったままの記憶、
そして、少しずつ呼吸を取り戻していく時間。
いくつもの春を越えて、
人は何を抱え、何を手放していくのか。
これは、誰にでもある「大切な人」を
心の中に抱えたまま進んでいくための、静かな歌たち。
アーティスト情報
葉山リナ
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