幾度目かの春のジャケット写真

歌詞

忘れたくないのに

葉山リナ

雨上がりの道 ひとり歩く

濡れたアスファルトが 朝を映す

昨日までのことが

もう 少し遠い

忙しさに 紛れるたび

君の声が 薄れていく

忘れそう だけど don't wanna let it fade

何気ない仕草まで

名前を呼んだ あの温度

思い出せるのに

忘れそう だけど don't wanna let it fade

それでも 胸が疼く

港に残る 小さな光

誰に向かうでもなく 揺れてる

立ち止まった時間だけが

まだ そこにある

前に進むことが

裏切りみたいで

忘れそう でも don't wanna forget

約束の言葉さえ

海を越えて 夜を越えて

まだ つながってるのに

忘れそう でも don't wanna forget

僕は ちゃんと生きてる

忘れたふりが

上手くなっても

君がいた季節は

僕の中で 息をしてる

忘れそう だけど don't wanna let it fade

それでも 手放せない

忘れそう でも don't wanna forget

今を生きる 理由として

忘れそう だけど don't wanna let it fade

だから 歩いていく

思い出そうとしなくても

ふと 胸に触れる

それだけでいい

  • 作詞者

    葉山リナ

  • 作曲者

    葉山リナ

  • プロデューサー

    葉山リナ

  • ボーカル

    葉山リナ

幾度目かの春のジャケット写真

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失ったものは、戻らない。
それでも、春は何度でも訪れる。

『幾度目かの春』は、
喪失のあとを生きる時間を静かに描いたアルバム。

名前を呼ばないまま胸に残る記憶、
光の中に溶けていく不在、
そして、気づけばまた巡ってくる季節。

悲しみを強く語ることなく、
前向きであることを強いることもなく、
ただ「それでも生きている」という事実を、そっとすくい上げる。

明るく乾いた喪失、
湿ったままの記憶、
そして、少しずつ呼吸を取り戻していく時間。

いくつもの春を越えて、
人は何を抱え、何を手放していくのか。

これは、誰にでもある「大切な人」を
心の中に抱えたまま進んでいくための、静かな歌たち。

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