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「言葉は、使い捨てられている──」
そんな感覚が、ずっと自分の中にあった。
バズるための言葉、
共感されるための言葉、
誰かの“理想”に合わせて加工された言葉。
それらが日々のタイムラインを埋め尽くすたびに、
本当に語るべき声が、遠のいていく気がした。
この曲で綴ったのは、
誰にも拍手されなくても、
誰にも見つからなくても、
それでもなお言葉にする意味について。
痛みも、矛盾も、迷いも、
取り繕わずにそのまま差し出すこと。
誰かの期待をなぞるのではなく、
自分自身の「表現」という行為に、真正面から向き合うこと。
評価や賞賛に依らず、
社会の喧騒をすり抜け、
この都市の片隅に灯る“本音”の火を、
絶やさず伝えていきたい。
沈黙のなかで光る声が、
きっとどこかで、誰かに届くと信じて──
-- 上田真育
上田真育(うえだ まいく)|境界を超えるクリエイター 絵、音、映像──紙も、音も、光も、すべてが表現のキャンバス。 アナログからデジタル、直感から構築へ。ジャンルや道具に縛られず、感性のままに創り出す。 上田真育は、視覚と聴覚のその先へ、あなたを連れていく。 YouTubeでも作品を発信中。今、この瞬間の“リアル”を表現し続ける。