

降りた改札! 鼻が検索!
医者の「塩分控えて」が脳内で再生 もー聞こえん
足が湯気の立ち上がる方向へ GPSより正確にナビ
理性が言う「待て」 えっもう 着いてるけど?
豚骨Overdose 合法ギリギリの白いスープ
ニンニクが理性溶かして どろどろにトんじまう
昔は細メンだったオレ いつの間に替え玉したんだyo
やめろって言われるほど レンゲが止まらなくなるしYo
昼はコンビニおにぎり2個で 夢を語らずカロリー計算
「健康第一」って言いながら椅子から一歩も動かんLife Style 万歳
夕方17時 時計チラ見で魂ログアウト 準備完了
そこへ「ちょっといいかな?」で地獄のフラグを堂々設置
会議室に連行 ホワイトボードは真っ白なのに俺だけ真っ青
「これ来週までに」って軽く言うな お前の「ちょっと」は重罪級の慢性病
気づけば外は真っ暗ブラック 心も真っ白フラッグ 全部クラックで万歳
残業さんざん今日 満員電車でトコトン鬼詰め 豚骨が脳裏に満載
豚骨Overdose 合法ギリギリの白いスープ
一口でリスクブースト でも脳内は完全フルアーマー
動脈高鳴り オレの健康 Say Good Bye
ニンニクマシマシで明日の血液検査 完全見なかったことにした掟
乗り換え2回でバッテリー残量10%のスマホと一致する俺の現状
「今夜こそまっすぐ帰る」って毎晩誓ってる 違ってる答えを腹が検討
路地裏ネオンが白く光った瞬間 足が勝手に暴走
「行くつもりなかった」のセリフ用意しつつ 暖簾くぐる確信犯
ドア開いた瞬間 豚骨の香りが顔面に全弾命中
今日の説教も残業記録も 一発で記憶から証拠隠滅
「いらっしゃいませ〜」の声がこの世でイチバンのASMRに変換
ネギと味玉が天国への誘い 慢性的な中毒症状が満天
健康ってなんですか?っていいながら立ち止まる自販機
罪を償う姿勢見せる 黒ウーロン茶 そっと押してみる試み懺悔
豚骨Overdose 合法ギリギリの白いスープ
ニンニクが理性溶かして どろどろにトんじまう
昔は細麺だったオレ いつの間に替え玉したんだyo
やめろって言われるほど レンゲが止まらなくなる仕様
丼の底に映ったオレのFace 「だいぶやられてんな」って笑ってるFake
今日も 豚骨Overdose
メガネが曇って 明日見えなくても I don't care
白いスープに 全部溶かして 飲みほす丼 yeah
また 明日
- 作詞者
TOKYO TRIP
- 作曲者
TOKYO TRIP
- プロデューサー
TOKYO TRIP
- ボーカル
TOKYO TRIP
- バックグラウンドボーカル
TOKYO TRIP

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とんこつオーバードーズ
TOKYO TRIP
丼をそっと覗き込むと、まず骨の髄まで煮出した豚骨スープの香りが鼻をくすぐります。白く濁ったスープの表面には、きめ細かい脂が小さな粒となってキラキラと光り、宝石を彷彿とさせます。
一口すすれば、とろりと舌にまとわりつく濃厚なコク。
けれど、しつこさより先に広がるのは、じんわりとした甘みと、骨の旨味が何層にも重なった深い味わいで、思わずもう一口、もう一口とレンゲが止まらなくなります。
スープをたっぷりまとった中太の麺をすくい上げると、立ち上がる湯気と一緒に香りがふわっと顔にまとわりつきます。
歯を入れた瞬間のプツッという噛み切れ、そしてスープと一体になって喉を滑り落ちていく感覚は、まるで「飲む」パスタのような背徳的な心地よさです。
そこに、香ばしく炙られたチャーシューの脂がじゅわりと溶け出し、鼻から抜けるネギの香りが後味を軽くリセットしながら、また次の一口へと背中を押してくる。
気がつけば、最初は「スープは半分くらいでやめておこう」と思っていたはずなのに、丼の底が見えるまでレンゲを動かし続けてしまう――豚骨ラーメンには、そんな抗いがたい魔力があります。
とんこつオーバードーズは、この健康志向の時代だからこそ、”白いスープに自らの人生を溶かしていく系”のラーメン賛歌です。
医者に「塩分控えて」と言われたのを脳裏に浮かべながら、白濁のスープとともに啜る麺は格別です。
あぁ、豚骨ラーメン食べたい。
そう思ったあなたも、もう豚骨ラーメンジャンキーと呼べるでしょう。
アーティスト情報
TOKYO TRIP
5人組ラッパー、TOKYO TRIP。普段はそれぞれ会社員としての顔を持ち、日々の仕事に勤しみながらも、世界にMade In Japanの素晴らしさを伝えたくて、リリックに想いをのせて発信している。
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