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ㅤ本作品は「社会保障」をモチーフとして、主旋律をボーカルとモダンなエレクトリック系のバイオリンで、仕上げた楽曲です。日本の飛鳥時代以降の律令制下で、最古の生活保護である「鰥寡孤独貧窮老疾恤救」を歌詞にすることで、社会の目的である安全な人類生存の確立を改めて強く意識していただき、今一度、乱れた社会現象に対して、警鐘となる作品といたしました。特に、養老令で示される「鰥寡孤独貧窮老疾」とは、鰥(かん) 妻を亡くした男性、寡(か)夫を亡くした女性、孤(こ)15歳未満の親のいない子ども、独(どく)15歳以上の身寄りのない独り者、貧(ひん)貧しい人、窮(きゅう)生活に困窮している人、老(ろう)60歳以上の老人、疾(しつ)病気の人です。当時より、扶養者がいない場合に限り、これらの人々を 「国家が保護すべき弱者」 と定義し、恤救(じゅっきゅう)を施さなければならないとしていました。この制度が、現代のわが国の生活保護・公的扶助の原型となっています。しかし、わが国では、この社会保障制度は、自主性においては、立遅れているものでした。すなわち、白村江の戦いで、より社会制度が整っていた唐と新羅の連合軍に、百済と共に敗戦したわが国は、その結果、百済遺民の受入れと、既に弱者恤救を組込んでいた唐律令を原型とする大宝律令の制定に至ります。その後、養老令で「鰥寡孤独貧窮老疾恤救」へと、確立されていきました。このように、わが国の社会は、唐から社会保障の概念を学び、敗者の利益を得たともいえます。皆様には、以上の概説の下、今後の生活が安心できるものとして、お聴きしていただけましたならば幸いです。
【歌詞】
冬の田の跡
風だけが
名もない家々
撫でてゆく
箸ひとりぶん
茶碗ひとつ
冷めた味噌汁
月が映る
鰥寡孤独貧窮老疾
名を連ねれば 息がつまる
けれど昔から ここにあった
ひとを見捨てぬ 細い道
鰥寡孤独貧窮老疾
声にならない 声を抱いて
「生きてよい」と 灯をともす
見えない手の ぬくもりで
縁側に座る
曲がった背中
床のきしみが
日々のしるし
戸をたたく音
「ごめんくだんせ」
米と薬と
笑うひと
誰も見ぬ帳面
震える字
「ここまで歩いた」
しるしの線
生まれも身なりも
選べなくて
選べる明日を
分けあいたい
アーティスト名の「こんびにクリック」は、事業活動全般で使用しており、特に芸術的意味はございません。職業の電気電子情報系研究開発エンジニアの活動の一環として「安全」関係をモチーフに、少なからず、社会の安全活動の励みになればとの思いで、作品を制作しております。作品の中の悪魔とは、特定の個人・組織・団体等を指すものではございません。神経工学において、ニューラルネットワークを用いた信号処理の研究実績の基、現在のAIを駆使した作品作りが、どこまでできるのかを、作成ツールのユーザーの立場から、評価させていただいております。作成ツールの工学技術的な未完成により、作品に不満足な点もございますが、皆様へは、歌詞を素直な言葉の意味で、捉えていただき、心地よくお聴きしていただければ幸いです。
©Shunsuke KOBAYAKAWA, CONVENI Click Music