

朝にほどけて
風に混ざって
名前もないまま
今日を歩いて
乾いた靴で
水たまり越えて
映った空だけ
少し揺れて
咲けない季節も
土の中で
誰にも見えずに
息をして
まだ知らない色を
抱いたままで
静かな雨を
待っていて
なくしたものを
数えるより
手のひらに残る
ぬくもり見つめて
枯れそうで
枯れなくて
風に揺られて
ここまで来て
何も持たずに
何も言えずに
それでも今日を
迎えていて
遠くで光が
滲んでいて
届かなくても
照らされて
まだこの胸で
揺れているなら
それだけで
十分で
雲が流れて
影を連れて
置いていかれた
気がしていて
季節ばかりが
優しく過ぎて
立ち止まる意味も
忘れて
誰かの答えを
なぞるより
胸の奥で
芽吹くものを
信じるでもなく
疑うでもなく
ただ見つめて
涙も雨で
孤独も風で
抱えたままで
巡っていく
何ひとつ
急がなくて
今日という土に
還って
咲ける日も
咲けぬ日も
空は変わらず
そこにいて
笑えなくても
泣けなくても
季節はそっと
巡って
終わりじゃなくて
始まりでもなく
今を静かに
受け止めて
この心にも
いつの日か
やわらかな
風が吹いて
- Lyricist
Dif
- Composer
Dif
- Producer
Dif
- Vocals
Dif

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