それはそれはとても小さな灯で
それはそれはとても静かに でも 確かに受け継がれてきた
花びらの上を転がる 朝露の雫の中
今にも溢れ落ちそうな あなたの瞳に浮かぶ涙の中
ああ こうして触れるだけで何かがほどけて行く
ああ かたくなに閉じていた私のたましいの花
知らぬ間に抱えてきた 冷たく重い石の中に
逃げ場をなくした気持ちがさまよってる 哀しかったよね 傷付け合って
ああ あなただけができるの 手放してしまいましょう
ああ そこに現れるのは 生まれたままの光
ああ なんと呼べばいいだろう 何もかもを超えていけるの
ああ ただ愛が満ちて行く 輝く光の器
虹色に 輝く 光の器
それはそれは とても小さな灯で 遥か遥か時を超えて 今あなたにつながる
それはそれは とても静かに そう 確かに 受け継がれて行く
- 作詞
奥田さやか
- 作曲
奥田さやか
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- ⚫︎
光のうつわ
奥田さやか
ハワイ・モロカイ島に伝わる最も古くて大切なお話「光のうつわ」The Bowl of Light に出会う旅を経て、作ることができた歌です。
詳しくはこちら
NONKI BOOKS HP
http://nonkibooks.com/books/the-bowl-of-light/
http://nonkibooks.com/出版1周年記念/
旅の経緯はこちら
https://morisaya.localinfo.jp/posts/8193335
アーティスト情報
奥田さやか
兵庫県加古郡稲美町出身。 鳥取県境港市在住。 2011年からうたうたいとなる。ギターの弾き語りをしたり、シンガーソングライター持田陽平(hiuta)とのユニット「マイトリー」のボーカルとして活動。「アートスタート活動」(0歳から就学前の子どもたちが大好きな人とともにプロの舞台を楽しむ"アートとの出会いの場"をつくる活動)や、「こっちの大山研究所」の研究員としてアートを通じた地域づくりにも積極的に関わっている。呼吸と発声のワークショップや、歌作りワークショップも行う。ご縁を紡ぎ、学校、保育園、幼稚園、カフェ、ギャラリー、サロン、個人のご自宅、福祉施設、イベント、牧場、お寺等様々な場所で年間100回を超えるライブを行っている。声や歌の可能性を常に探りながら旅歩く中で、思いがけない作曲依頼が舞い込むことも多々あり、気がつくと出会いの中から生まれた歌が自らの人生を語ってくれることに気づく。日常になじむ素直なうたを歌い、世界中の沢山の笑顔に出会いたい。2019年11月第一子を出産。子育てと音楽活動の良い関係を模索している。