朱夏の約束のジャケット写真

歌詞

七夕のふたり

相羽崇巨

七夕のふたり

天の川に別れを告げた

働き者のふたり

仲が良くても

はぐれることはないよ

優しい満天の星に

願いを受け取って

あのころのふたりの想い

聞きたかった

あの日の短冊には

じいちゃん何を書いたの

涼しい七夕の夜に

ばあちゃん何を願うの

もう一度だけ

撫でながら聞かせておくれ

僕のことなら心配ないよ

五色には好きなこと書いて

でもね寂しいなあ

流星見上げたなら

輝く満天の誇り 残した面影

今夜は会えるきがするよ

話したいから

あの日の短冊には

じいちゃん何を書いたの

柔らかい七夕の夜に

ばあちゃん何をいのるの

七夕のふたり もう一度だけ

もう一度だけ あの夏

戻っておいで

  • 作詞

    相羽崇巨

  • 作曲

    相羽崇巨

朱夏の約束のジャケット写真

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この約2年間、新型コロナの影響で本来当たり前だったはずの季節の音や本当の意味での人と人の体温、ぬくもりを感じることができませんでした。

だからこそ朱夏の約束を作る時にこのアルバムを手にとり、夏の音、季節の音やひとつの思い出となる小さなかけらを手にとるようにそっと愛してあげられる作品にしたいという想いが一番にありました。

そこで一つ一つの音、私の思い出の詰まった夏のあらゆる効果音を曲の始まりと終わりに導入しました。そこがこのアルバムの一番の白眉であり、何よりも一番に感じてほしい世界観です。

雨の音、蝉の声や花火の音、大切な人の声、川のせせらぎや波の音などいかに私たちの呼吸と同じように無数の音たちが鼓動として生きていて見守ってくれているのか。
この音たちを誰と感じたいか、一緒に感じられるのは誰か、誰と感じたかったかと想像する先にあるのが「約束」だと思っています。
だからこそ「朱夏の約束」を聴いて、これからは我慢せずに開放してください。
後悔することなく精一杯の約束を叶えてください。会いたい人に会いに行ってください。
やりたいことに挑戦してください。これまで以上の愛の言葉をたくさん伝えてください。
あなたのたくさんの「朱夏の約束」がいつの日か実って、いつまでも大切な愛しい笑顔と過ごせますことを心から祈っています。

アーティスト情報

  • 相羽崇巨

    呼吸器シンガーの相羽崇巨 筋ジストロフィーという筋肉が日々衰えていく難病を抱えているが日々できないことをできるようにするアイディアを生み出す力を養いながら活動している。 2016年 朗読家として活動を始め、「当たり前の自由」「陽ざし」などこれまで創作の詩をいくつも制作。 2019年 七尾旅人氏と全感覚祭、あいちトリエンナーレにて朗読セッションを成功させる。 2020年 シンガーとしての活動をはじめ、KDハポンの企画ライブに初出演。 これまで音楽イベントを5つプロデュース、昨年ゆうぐれ音楽祭を企画、朗読披露。 今後ライブ出演やイベントプロデュースをいくつも計画し、シンガーとして本格的に活動を始動​。 5月から配信ライブ「If you just smile」を企画し勢力的に活動している。 多方面での活動に目が離せない。

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