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歌詞

ゆめみる

Namiuchi Lab.

さっきまで隣で 何となく笑ってた

ちょっとだけ目を見てほっとして笑ったの

今はここにいて ねえ明日雨が降るみたい

使い古しのまごころだけど

傷がつくのは嫌なものね

忘れたフリも優しいところ そうでしょ

たぶん代わりはあるんだと思う

いつかどうでも良くなるのかもね

さっきから聞こえる ちょっとだけ嫌な声

本当のことだと 何となくわかってる

今日は眠らない

雨が降るのを待っている

君は眠らない

だけど夢は見るみたいね

悲しいフリも優しいフリも

上手な方がいいでしょ

どうにかすればなんとかなるの

だけど何かが足りない

どこか遠くの

誰も私を知らない街に住んだら

あなたのことも私のことも

知りたくなるかな

たとえば嫌いな言葉のこととか

どんな色の空が好きかとか

たぶん代わりはいるんだと思う

だけどさみしくなるのかな

さっきまで隣で なんとなく笑って

ちょっとだけ目を見て

ほっとして眠りたい

今あたし つまらないのかな

このままで

それでいいのにな

  • 作詞

    なり田

  • 作曲

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東京を拠点に活動する5人組、ナミウチラボの2枚目のEP。
1stEP「まちなみ」では、メンバーそれぞれが作曲を手がけた楽曲を持ち寄ってのリリースだったが、今作ではあえて作曲を1人にすることでバンドとしての音楽性に向き合った。約半年の制作期間を経てNamiuchi Lab.の今を表現する2nd EPを作り上げた。

1曲目の”ゆめみる”は軽快なリフレインと浮遊感が心地よいポップチューン。
それに続く2曲目”甜瓜(めろん)”は、これまでになくソリッドで無機質なリズムが異色のナンバーになっている。
EPの最後を飾るナンバーは、なり田によって歌い上げられる哀愁溢れるメロディーを堪能できる”セピアじゃないけど”。

前作EP”まちなみ”からの持ち味である、ポップとインディーズの絶妙なバランス感覚はそのままに、全体的にブラックミュージックのフレーバーを増した今作。バンドとしての「深化」を感じさせる1枚である。

アーティスト情報

  • Namiuchi Lab.

    「シティで生きるためのポップ」を鳴らす、東京を拠点に活動する5人組バンド"Namiuchi Lab."。 1stシングル『アクセルを踏めたら/そぞろ』を2021年10月にデジタルリリース。2022年に入ってからはライブ活動を開始。2022年5月28日には、メンバー全員がそれぞれ作曲した曲が収録されるバンドの自己紹介的1stEP「まちなみ」をリリース。 歌を中心に置いた日本のポップス、とりわけフォークロック・シティポップを鍵に、ジャンル間の心地よいクロスオーバーの可能性を探っている。メンバーそれぞれが作曲・アレンジを行う。紡ぎ出される作品群は、風通しが良いポップネスと同時に、随所に光るフェティッシュが共存する独自の質感。 懐かしいようでいて新しいナミウチ・サウンドが今、耳早いリスナーに注目を集めている。

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