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東京を拠点に活動する5人組、ナミウチラボの2枚目のEP。
1stEP「まちなみ」では、メンバーそれぞれが作曲を手がけた楽曲を持ち寄ってのリリースだったが、今作ではあえて作曲を1人にすることでバンドとしての音楽性に向き合った。約半年の制作期間を経てNamiuchi Lab.の今を表現する2nd EPを作り上げた。

1曲目の”ゆめみる”は軽快なリフレインと浮遊感が心地よいポップチューン。
それに続く2曲目”甜瓜(めろん)”は、これまでになくソリッドで無機質なリズムが異色のナンバーになっている。
EPの最後を飾るナンバーは、なり田によって歌い上げられる哀愁溢れるメロディーを堪能できる”セピアじゃないけど”。

前作EP”まちなみ”からの持ち味である、ポップとインディーズの絶妙なバランス感覚はそのままに、全体的にブラックミュージックのフレーバーを増した今作。バンドとしての「深化」を感じさせる1枚である。

現在プレイリストイン

甜瓜

Spotify • 【weekly】new Japanese INDIE 【随時更新】日本のインディーロック

過去プレイリストイン

セピアじゃないけど

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2023年10月30日

アーティスト情報

  • Namiuchi Lab.

    「シティで生きるためのポップ」を鳴らす、東京を拠点に活動する5人組バンド"Namiuchi Lab."。 1stシングル『アクセルを踏めたら/そぞろ』を2021年10月にデジタルリリース。2022年に入ってからはライブ活動を開始。2022年5月28日には、メンバー全員がそれぞれ作曲した曲が収録されるバンドの自己紹介的1stEP「まちなみ」をリリース。 歌を中心に置いた日本のポップス、とりわけフォークロック・シティポップを鍵に、ジャンル間の心地よいクロスオーバーの可能性を探っている。メンバーそれぞれが作曲・アレンジを行う。紡ぎ出される作品群は、風通しが良いポップネスと同時に、随所に光るフェティッシュが共存する独自の質感。 懐かしいようでいて新しいナミウチ・サウンドが今、耳早いリスナーに注目を集めている。

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