

風待草
いつか遠い空 眺めて誓った
深い悲しみの中 夢を描いた
春のふる里の暖かな陽光(ひかり)
思い 木枯らしの中 歩いてた
晴れ渡ったあの空に吹く
風愛しくて
風待草 花咲く里の
春恋しくて
春の訪れを待つ花のように
積もる雪に埋もれて 光探した
遥か遠い日の果てしない夢を
胸に抱いて長い道を来た
雪は解けて 清らに流れ
涙あふれて
風待草 一輪ほどけ
春が開いた
春風吹いた
- 作詞者
やまざきとみお
- 作曲者
やまざきとみお

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風待草
Umeko
声松優一プロデュースによる「令和の童謡・こころ歌」シリーズの第一弾。
「令和の童謡・こころ歌」では今後、童謡や唱歌のように、老若男女幅広く、長く親しまれ、歌ってもらえる歌、たくさんの日本人のこころに響く歌をリリースしていく予定。
「風待草」とは、東風(こち)が吹くのを待って春一番に咲く「梅」のこと。
”Ume”koが叙情豊かに歌う。