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歌詞

不可逆宇宙旅行

きゅんくん

僕にはそんな決断力はないよ

知りすぎたってしょうがないこの世

一人つよい意志を持って

生きつづけていくなんてできるのかな hmm

知っていて欲しいってその気持ちはわかるけど

知らなくて死ぬのと、世界を見るのと

どちらがいい?

僕はどうなってしまうんだろう

未知の宇宙に飛び立つとき、

宇宙飛行士は自分の変化に怯えただろうか

不可逆な変化は怖い

帰る場所なんてない

行くべきとこもない

正しいルートなんてない

当たり前を拒否するのって

くたびれつづけるってことだ

何か理由があったなら

それらしい言い訳がみつけられたら hmm

悪とか正義とかそんなのはいいんだけど

僕は君のことも守っていかなきゃいけないんだよ

僕はどうなってしまうんだろう

未知の宇宙に飛び立つとき、

宇宙飛行士は自分の変化に怯えただろうか

不可逆な変化は怖い

帰る場所なんてない

行くべきとこもない

正しいルートなんてない

時間の経過という

不可逆な事象を無視していることになる

もっと楽しいことをしようよ!

未知の宇宙に飛び立つとき、

宇宙飛行士は自分の変化に怯えただろうか… ahh

Ahh

不可逆には抗えない

  • 作詞者

    きゅんくん

  • 作曲者

    きゅんくん, AI

  • プロデューサー

    きゅんくん

  • ボーカル

    きゅんくん

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ストリーミング / ダウンロード

ウェアラブルロボットのクリエイターとして知られるきゅんくんが、ついに音楽活動を本格始動。ノンバイナリーでバイセクシュアルとしての視点と、テクノロジーと身体表現を交差させてきたきゅんくんが届けるのは、“社会に対する想いを、踊れるかたちで”表現した全く新しいサウンド。

今回の楽曲では、社会に渦巻く分断や見えづらい声を、ビートとともに身体へと染み渡らせていく。踊りながら感じる怒り、しなやかに通り抜ける違和感。感情と抵抗を身体で受け止め、昇華させる——そんな体験を目指して制作された。

ジャンルは「ダンス&ブルース」。ブルースの魂と、ダンスの躍動を掛け合わせた、きゅんくんならではのジャンル提案でもある。痛みと希望を、身体とともに鳴らすこの曲が、あなたの日常に小さな革命を起こすかもしれない。

アーティスト情報

  • きゅんくん

    きゅんくんは、ノンバイナリーのアーティスト/クリエイター。 ウェアラブルロボットの開発を起点に、身体とテクノロジー、感情と装置のあいだを探求してきた。 2020年代以降は音楽表現にも活動領域を広げ、「Dance & Blues」という独自のジャンルを提唱。 ブルースが持つ痛みや矛盾を、クラブビートと重ね、「踊れるかたちの共感」として昇華している。 きゅんくんの楽曲は、アイデンティティ/身体性/共感/諦めと再構築といったテーマを内包しながらも、ポップな輪郭を持ち、自己啓発的ではない等身大の感情を丁寧に描く。 AIとの共作(ChatGPT, Sunoなど)も積極的に取り入れ、「人間と非人間のあいだの音楽」を模索しているのも特徴。

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