プラネタリウム行った
友達と行った
星が 窓枠が 天幕に飛び散った
カシオペイアにオリオン座
秋の四角から顔覗かす
ギリシャのおっちゃん
ぼくは星よりきみが
楽しんでるか気になった
そしてぼくは どうしても ひとりなんだと知った
また行こう
世田谷電車に乗って
星の住処 仕事終わり
落ち合って
結局きみもぼくも別のひとだから
何もかもわからなくなる
悲しくもなるよね
それでもそれでもそれでも
手を伸ばしたんだ
滅多なことじゃない
冷えるね
指先 触れた瞬間
ぼくは砂粒になった
月の砂
風はない
はかないな はかないな
切ないな 切ないな
切ないったら
陽が昇る
照明よ 照らさないでくれ
ぼくはいま泣いているの
今日もめずらしく帰りたいよう
帰りたくないような
帰りたかったような
どうしたかったんだろう
写真とろうよ
インスタにはあげないよ
さみしくなるから
いや多分あげちゃう かも
てかいっつも鉛筆持ってるね
何つーか抵抗だね
一億光年も30cmもかわらんだろ
まして地球の裏なんて
すぐそこだよ
パレスチナのひとたちを守ろうよ
もう取り戻せないことばかりだけど
故郷に戻 帰れるように
アパルトヘイトを止めようよ
別の人間さ でも同じ人間だ
痛みを知れるのは
ぼくらが生きてるってことだから
ぼくらの生も粉々さ
そんな話をきみに ぼくにしたいんだよ
また会おう
星を運ぶ電車乗って
見えなくなっても
手を振り続けるからさー
また遊ぼ
光になって ぼくをみつけて
届かなくても
手を灯し続けるからさー
きみといたことは本当でしょう
- Lyricist
tabarara
- Composer
tabarara
Listen to A starry sky by tabarara
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tabarara
tabatara 1st album.
theme is mourning,friends,quoiromantic songs.
Artist Profile
tabarara
singer song writer,Manga Painter,essay writer