つけっぱなしの電気のジャケット写真

歌詞

つけっぱなしの電気

コックのひとりごと

急いで部屋を出たあと つけっぱなしの電気に気付いた

すでに消しに戻る時間は無く その日は一日つけっぱなし

思えば今までにも沢山似たような事があったな

けどそんな事にいちいち深く考えたりはしなかった

「愛してる」の一言 言えずに

中途半端に君抱きしめて

心と心はすれ違い yai yai ya

「愛してる」の一言がずっと

言えずに僕の中を回ってる

つけっぱなしの電気のように部屋を照らしてる

忙し過ぎる毎日の中で見えなかったもの

いつになったら自分のSwitch ONになるのだろう

君の涙を見た時 つけっぱなしの電気がよぎった

今までにも何度だって変われたはずなのに

あの時こうしておけばなって

掘り返すたび胸が痛むのに

心の時計は進みやしない yai yai ya

明日を見つめてる君にとって

僕の言葉は重みのないまま

空っぽのプレゼント箱に添えただけの花

「愛してるよ」と言ってしまえば

永遠じゃなくなると思ってた

言葉が気持ちを先回り yai yai ya

守れない約束になるって

今でも僕の中を回ってる

つけっぱなしの電気のように僕を照らしてる

今さら 愛してるよなんて

なんにも変わらない事くらい わかってるよ

気持ちに応えようとしたって

「でも」「だって」と自分を守ってた

一度だって「そうだね」って受け止めてないや

「急に優しくなった」と君は

思うかもしれないけど僕は

つけっぱなしの電気のように君を照らしたい

君は優しく手を握った 離したりしない ya

何気ない事で笑い合って

例え特別な事はなくても

つけっぱなしの電気のように君を照らしてく

つけっぱなしの電気は今も部屋を照らしてる

「愛してる」の一言がずっと

ずっと部屋を照らしてる

照らしてる・・・

  • 作詞

    コックのひとりごと

  • 作曲

    コックのひとりごと

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    つけっぱなしの電気

    コックのひとりごと

アーティスト情報

  • コックのひとりごと

    普段は飲食店で沢山の料理を作るただのコック。路上ライブや楽曲提供、ショッピングモールのイベント出演などの活動を経て、2008年に自身の店を出す夢のため、最後の区切りとして出演したライブで、ある人からコメントを残していてくれたことにしばらくしてから気づく。その人は白血病で余命一年。入院中『かくれんぼ』を聴き、『諦めてたけどもう一度頑張れそうな気がしました』と。これをきっかけに料理と歌を見つめ直す。本当に大切なものとは何なのか。どんな人だって、逃げたくなる時や、どうせ報われないのになぜ頑張らなきゃいけないのかと思う時がある。生きていく大前提を見失った時、音楽はその時々の記憶を鮮明に思い出させてくれる。こうして一作目となるFirst ミニ アルバム『ひとりごと』をリリース。落ち込んだ時や成長できない自分に直面した時の『忘れてた乗り越え方』を綴っている。作中の『かくれんぼ』『咲けない花』は、歌詞に『僕』や『君』を全く使わない完全一人称になっているのは、そういう時の人間の『心の中』をテーマにしているからである。メディア出演などは一切無く、暗めの歌が多い故、売れないと思うが、平和で満たされたように見える社会に『語りかけたいもの』や『言っておきたいもの』がある。言いたくても言えない、やりたくてもやれない。そんな人だっているのだから。

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