魚座のジャケット写真

歌詞

206号室

uozanojin

真夜中の雨が部屋を包んで

裸で聞いた雷の音

逆光が照らすくしゃくしゃの髪で君は言う

「幸せを教えてよ。」

シーツの波打ち際には

空っぽのゴムが打ち上げられていて

惨めな嘘だと知った愛の中

それでも僕らは手をつないだ

ぽつりぽつりと交わされる声

言の葉が雨粒を弾いて

窓の雫がネオンを閉じ込める

君は何か言おうとして寂しそうに笑った

「静寂は嫌い。」

「綺麗だから。」

「嫌い。」

少しだけ話して眠りに落ちた

  • 作詞者

    uozanojin

  • 作曲者

    uozanojin

魚座のジャケット写真

uozanojin の“206号室”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"