Lyric

ワンルームで

夢を語り明かした

あの日から

もう幾年が過ぎ

スーツ姿も馴染んだ頃

今でもあきらめてはないの

誰よりも先を歩いてたのに

でも私だけ取り残された

みたいなミッドナイト

月に奏でるメロディー

遠い場所まで届け

切なくにじむ記憶に残して

夢の扉に鍵かけたままじゃつまらないから

ドレスコードは瞳の奥にある輝きなのさ

ふと見つけた子供の時に書いた日記帳

毎日をふりかえることも飽きた今日この頃

SNSもうまくなって

私が私じゃなくなって

大人になってはじめて気づいた

どうしてこんなに変わってくんだろう

ネオンが照らすこの夢

泡沫に消えないで

私ほかには何もないから

輝く舞台

一人のために光が射すの

月あかりで描いた

変われない憧れを

愛も不安も交わる

この街の片隅

うつろう花の香り感じて

追いかけてゆく

最後の景色もわからないけど

まだこのままいさせて

夢の雫が光るなら