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プログレッシブ・ハード・ポップの貴公子ろくまんが令和の幕開けとともに世に問う、真のソロ・アルバム。キミは聴かずに死ねるか?
<ライナーノーツより一部抜粋>
変拍子やアナログシンセが効果的に使われている楽曲が多く、筆者いち押しの「7/8の神話」などはジョン・ウェットンが歌いそうな7拍子のプログレ賛歌であることから、ざっくりジャンル別けするとプログレッシブ・ロックの一派ということになるのだろうか。HR/HM的アプローチの「更迭の書状」「白鷺天翔」や「プライド」のようにビートリィな楽曲もあるのでひと括りにはできないのだが、全編通してプログレッシブかつヘヴィな演奏の中、そこには常にメロディアスな「歌」があり、決してマニア受けばかりを狙った作品でないのは確かだ。流行にとらわれず令和の時代でも万人に聴いてもらえるプログレであり、ハードロックであり、ポップスであると言える。そう、このアルバムのジャンルこそはろくまんが標榜する「プログレ・ハード・ポップ」なのだ。

アーティスト情報

  • みろく卍游楼

    京都在住プログレハードポップ系ソロアーティスト。幼少よりギターを嗜み学生時代はバンド活動に明け暮れる。一旦は音楽活動から離れIT系勘定系の仕事に従事するも、コンピュータの進化とともにリアルなバンドサウンドをコンピュータで再現できる時代の到来を目の当たりにし、自らソロ・アルバムという形にて作品を発表、具現化している。 RUSHのトリビュートバンド"BTR"でGeddy Lee役(ベース、ボーカル、シンセ)、exよたろう帝國(ベース、サウンドプロデュース)

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