Kenobi's Awakenのジャケット写真

歌詞

The Phantom Menace

PM Kenobi

2025年小箱の楽屋

ライブショーケース出番5分前

タバコの煙と膝が揺れてる

今日の俺は何を残せる

人がまばら寂しいフロア

客が1人でもやるのがプロだ

きっと赤だ んじゃ今見れるのがラッキーってライブをするんだ

言葉で残す生きた証

悔しくて踏みつけた水たまり

足跡は前 刻む轍

歩幅は自分だありのままに

カッコつけてるが仲間も減った

結婚出産それぞれのストーリー

俺は上京七年目になる

馴れた空気なれない現状に

どこにも入ってない体刺青

抜け出したいんだ長い下積み

断った友達の結婚式は

地方遠征でかましてくるわ

「LIVEやばかったっす」「応援してます」

その声が俺の力に変わる

与えられてばかり人生だから

返していかなきゃバチ当たるんだ

信じて疑わないラッパーは革命家

Money,Bitch追いかけりゃなるダースベイダー

誰がどうとかは全く関係ねえが

自分自身にだけ負けたくねえんだ

歓声から静寂

フロアから日々のワーク

ジリ貧から贅沢

まだ遠いけどれど目指す

認知症のばーちゃんが俺を忘れるが

代わりにヘッズが名前を呼ぶ

Kenobi

絶対やるぜ武道館

Kenobi

何年かかろうが

Kenobi

観客席から叫べ

Kenobi

立ち止まらないもう迷わない

客が待ってるかますだけだ

消した煙止まった震え

見ての通り魅せるストーリー

俺がPM Kenobi

  • 作詞者

    PM Kenobi

  • 作曲者

    Cohsho Kunihira

  • プロデューサー

    Cohsho Kunihira

  • ラップ

    PM Kenobi

Kenobi's Awakenのジャケット写真

PM Kenobi の“The Phantom Menace”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

本作は、PM Kenobiが自身のキャリアを賭けて描いた、全12曲の半自伝的なドキュメントだ。

物語は、無名の小箱ライブの楽屋から始まり、過去の経済的、精神的な泥臭い葛藤を描き切る。そして、SNS上の熱狂と、その直後の反動による心の動揺を隠さずに描写する。

PM Kenobiは、Moment Joon、KennyDoes、RESi、asuといった現在のシーンを彩る盟友たちとの共闘を通じ、「カッコつけること」を完全にやめるという選択に到達。このアルバムで、彼は**「ダサい部分、情けない現実こそが、最も強い武器になる」**という新しい哲学を確立する。

これは、現代の成功の罠から抜け出し、本物の自分らしさを見つけ出すまでの、生々しい軌跡だ

サウンド面では、Cohsho Kunihiraをメインに、DJ YUTO & DopeOnigiri、UD、PALMYRA、So Muramoto、IKE、RhymeTube、K.E.Mといった、盤石な実力派プロデューサー陣のサウンドプロダクションによって力強く支えられている。

アーティスト情報

Earthkick

"