

先の見えない旅路は
出会いと別れを繰り返す為にあるさ
哲学めいた何かを振りかざし
逃げ回っていた
ただの天邪鬼だ
1人で泣いていた夜に手を差し伸べてくれたのは
君だけだった
いや手を掴んで離さなかったのは
俺の方だった
所詮俺たちは
いつかの日か呆気なく
終わりを迎えてしまうだろう
数える事もやめるぐらいの
何度目かのこの旅はいつまで続くだろう
わかっている…
これが永遠じゃない事ぐらい
先のない足跡だけ残る
増えた傷にまた名前をつける
痛みを超えて
俺たちは歩いていく
未来へと
消えない過去を傷跡に変えて
また足跡を残す
新しい始まりを告げる
青い空芽吹く春の風に吹かれ目を覚ます
泡のように儚い未来を描く
人生はなんて素晴らしいものだろう
いつからか君の気持ちに気づけず
道化を演じていた事さえ見抜けず
惹かれあって出会った俺たちは
導かれるかのように別離の道を 歩む
夕刻を告げる鳴き声が響く
あの日交わした約束でさえ
水平線の向こうに消えゆく
俯いた君の心なんてどこにもないだろう
月明かりの下
「なぁ兄弟、全て俺のせいなんだ」と
夜明けに向かう海を見ながら
君の幸せを願う
モノクロの世界に殴り描く不器用な生き様
二度とない"今"戻れない
忘れたくないから
痛みの中の輝きは消えやしない永遠に
傷跡を見て思い出せ
それこそがキズナ
- Lyricist
Fixer
- Composer
Fixer
- Producer
Fixer
- Recording Engineer
Fixer
- Mixing Engineer
Fixer
- Mastering Engineer
Fixer
- Graphic Design
ach.
- Vocals
Fukusuke

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KIZUNA
Fukusuke



