Ichijiku Front Cover

Lyric

Kingyo bachi

SETA

あたしは生まれた時から

赤い小さな金魚で

何かにすがることもできずに

そんなあたしの前に突然

現れた君のおいでの一言に

あたしは救われたの

そんな君はある日ね 出かけてくるねと言って

家を出て行ったのさ

待ってて帰って来るからと

それなのに次の日も その次の日も帰ってこない

何度も涙浮かべて滲んだ夕日眺めた

金魚鉢の中 ひとり君を待つ

信じていたのよ だって君しかいないもの

ここを飛び出して 君に会いたいけど

金魚鉢でしか あたしは生きられないから

君と過ぎた日々を水面に浮かべて

あたしは知ったの 命がつきそうだと

君を恨めはしない あんなに愛をくれたんだもん

それでももうここにはいられないね サヨナラ

金魚鉢の中 今日も君を待つ

信じているのよ だって君しかいないもの

でも決めたんだよ 最後の賭けを

ここを飛び出して 1人あたしは生きていく

ああ、決意の朝 最後の力振り絞り

君との思い出のうつる水面破った

金魚鉢の外 息は苦しくて

あたし決めたのに 全てもう終わりなんだね

最後の息を吸って 涙一筋流れた

窓から見えた景色は青い空で

  • Lyricist

    SETA

  • Composer

    SETA

Ichijiku Front Cover

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