Lyric

言葉にできなかった たくさんの言葉は

そのまま喉に張り付いて

いつしか自分を苦しめていた

たくさんのことに出会にいく

善いこと 悪いこと 同じだけ

雪解けの 流れの中に身を委ね

夢見る足元 虞を知らず

知らない場所へ 歩いていく

お守り その手に握りしめ

記憶の一部切り取って

いつも大事に眺めてる

いつも聞いていたその声も

いつも見ていたその顔も

高い橋の先 逢いに行く

善いこと 悪いこと 同じだけ

眠り行く長い時に身を委ね

夢見る足元 虞を知らず

知らない場所へ 歩いていく

お守り その手に握りしめ

春の風 穏やかな薫り 呼び醒ます

目覚めてすぐに 振り返る

歩き続けて 夢の中

小さな温もり 握り締め

花煙る桜並木を とぼとぼと

記憶の欠片を ぽろぽろと

雪解けの 流れの中に身を委ね

夢見る足元 虞を知らず

知らない場所へ 歩いていく

お守り その手に握りしめ