Kirisute Gomen Front Cover

Lyric

Kirisute Gomen

Liminal Reverie

切捨御免

……とは まだ 言わねぇ

謝るんなら

今のうち

肩が 触れたの

どうでもいいが

その口だけぁ

気に入らねぇ

斬るか 斬らぬか

そいつぁ お前さん次第

一度ぁ 見逃す

二度目ぁ ねぇ

「斬れるもんなら

斬ってみな」

……そうかい

まだ 鞘の中

収めてやす

切捨御免

もう

遅ぇ

暮六つ過ぎの

橋の上

提灯ひとつ

風に揺れ

酒の匂いを

ぶら下げて

千鳥足とは

景気がいい

すれ違いざまに

肩ひとつ

どんと 当たって

足が止まる

別にそれなら

構いやせん

「おい」

一言だけ

声をかける

振り向く男が

鼻で笑って

「なんでぇ

文句でもあんのかい」

……

橋の往来

静かになる

頭を下げりゃ

それで終い

今ならまだ

帰れやす

意地を張るほどの

ことじゃあねぇ

……だから

その先ぁ

言うんじゃねぇ

切捨御免

……とは まだ 言わねぇ

謝るんなら

今のうち

肩が 触れたの

どうでもいいが

その口だけぁ

気に入らねぇ

斬るか 斬らぬか

そいつぁ お前さん次第

一度ぁ 見逃す

二度目ぁ ねぇ

「斬れるもんなら

斬ってみな」

……そうかい

まだ 鞘の中

収めてやす

切捨御免

もう

遅ぇ

野次馬どもぁ

目を伏せて

店の暖簾も

そっと閉まる

さっきまで あんなに

騒いだ橋が

虫の音ひとつに

なりやした

「侍だからって

偉そうに」

男が一歩

前へ出る

懐から出た

短ぇ棒を

見たその時に

風が止まる

……

やめときな

あっしも別に

斬りたかねぇ

今夜ぁ 酒でも

飲みてぇんだ

それでもそいつを

振り上げるなら

話ぁ別で

ござんしょう

肩が当たった

それだけだった

頭ひとつで

済むことだった

右へ行くなら

右でよかった

左へ行くなら

左でよかった

なのに一言

また一言

売った言葉に

買った言葉

誰が強ぇか

そんなこと

確かめるほど

暇じゃあねぇ

面子だ

身分だ

侍だ

そんな看板

どうでもいい

ただ 抜いたなら

戻れやせん

鞘の中なら

まだ 間に合う

……

頼むから

これ以上

言わせんな

「斬れるもんなら

斬ってみろ」

……

そうかい

そこまで言うなら

仕方がねぇ

切捨御免

……言っちまったな

謝る時ぁ

もう過ぎた

肩が触れたの

どうでもいいが

抜かせたことぁ

忘れねぇ

斬るか 斬らぬか

そいつぁ お前さん次第

そう言ったのは

さっきまで

一歩踏み込み

風が鳴る

月の光が

刃を走る

切捨御免

一太刀だけで

終わらせやしょう

……

もう

遅ぇ

  • Lyricist

    Liminal Reverie, shintaro

  • Composer

    Liminal Reverie

  • Producer

    shintaro

  • Co-Producer

    Liminal Reverie

  • Programming

    Liminal Reverie

Kirisute Gomen Front Cover

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    Kirisute Gomen

    Liminal Reverie

An Edo night.
On a bridge, two men brush shoulders as they pass.

It should have ended there.

"Hey."

The man turns around with a mocking smile.

"What? You got a problem?"

Bow your head, and it ends right here.
There's still time to walk away.

But one word leads to another-
an insult given, an insult returned.

As long as the blade remains sheathed,
there is still time.

"Kirisute Gomen" is inspired by the Edo-period concept of burei-uchi-the right of a samurai to respond to a grave insult-and captures the tense exchange in the moments before a sword is drawn.

Bouncing shamisen riffs and a swinging groove collide with deep 808s, bringing the quiet menace of an Edo night into Detroit Trap.

It's not that I want to cut you down.

If you're going to apologize,
now's the time.

But still-

"If you think you can cut me down, go ahead."

...I see.

Kirisute Gomen.

Artist Profile

"