空き缶を壁に蹴飛ばすと 空腹も心地良かった
所在なく 冷蔵庫を逆さまに眺めている
腫れた瞼 いつもより掠れた声
赤い頬は またぼやけていく
簡単なんだ やっと分かった
人はこうやって
ぽっかりと空いた心の穴にゴミを詰めて
満たされた気になる 少し面白いね
二日酔いが残る
だから目を瞑ったらキスをして
今を信じれるように
不意に目を開いたら君がいる
そんな日々を生きてくの ねえ
しょうがないよって 後付けの理由を
馴染ませた後は優しい嘘を教えて
生ぬるい体温に抱かれながら
続いてく 生活も
あぁ全て台無しにしてしまおう
頬杖をつきながら さらさらと過ぎる時間も
どうなったってもういい 君のその声で
夜に溺れていたい
鎖で繋がれたその指を
切り捨ててどこへ行くの
君といた生活は遠くなる
知らないことに埋もれて
臆病なまま 浪費することを許して
憂鬱がいつか消える日まで
跡形もなく どれも愛して
ほら嫌いなものも飲み込んで
溜息にして
ものさしにすれば ただ首が絞まる
形あるものだけでいいよ もうやめようか
手で触れ合って 確かめて 感じたいだけ
そうやって言い訳をしない愛を重ねたいな
だから目を瞑ったらキスをして
今を信じれるように
鮮やかなガラクタを抱きしめて
背中を追いかける 私はバカだと
分かっているんだけど
取りとめのない考えと戯れている
何もかも間違っているとしても
- 作詞
imasu
- 作曲
imasu
imasu の“生活”を
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