

波が攫う死にたかった夜
平良港の風が俺を明日に連れていく
愛してるぜ宮古島市俺が育った街
「何もない島」でも居たよ家族に友達
見返りなんて求めずに分けるよ愛と天ぷら
体の傷には塗るアロエ心の傷には多良川
親父と兄貴とよく笑い泳いだ砂山
座右の銘はその頃からずっとアララガマ
バカにされ 笑われた
恥も知らないあの日のガキが今地元を歌う
たんでぃがぁたんでぃ
たんでぃがぁたんでぃ
この手からこぼれそうな程にくれた愛を
てぃだにかざし胸の奥にそっと
先人の足跡、繋ぐ命に光を
Sing song俺たちは俺たちの歴史を
下校のチャイム、ランドセルも半開き
ただ集まる玲のやーに全てあった
盛加越 蝶の滑り台チャリで度胸試し
門限すぎても食卓には美味い飯
訳ありのダチが兄貴とする親父狩り
自販機の下で拾った金も同じ価値らしい
郵便局前ドリブル青春夏祭り
空で見ててくれよ松堂コーチ美里コーチ
皆が起きる頃一人走った男子コース
今は皆が眠る頃に籠るREC BOOTH
肩にかけたタスキ気付けば街に変わる
継続は力昔の俺がこっち見て笑ってる
週一で生徒指導喰らうイライジャ
学びの森で学んだ歯の食いしばり方
毎日怒られたKFC bossは浩伸佐久田
今は蹴り上げるverse 足に宿るイグニタス
Bad morning 0校時ダチとするあくび
部活終わりの売店のごつ盛りが世界一
みんなでダービーに全部使ったバトルの賞金
しんたろうと泊まった塾今は別のStage
始まりならcozy
Yogiさんmineさんが俺のYoung OG
かままの展望台で日が暮れるまでラップしたなseaboys
昔はやんばる食堂のレモンティーで回したオトーリ
ハブクラゲに刺されて先輩と死にかけたパイナガマビーチ
國仲のてんぷらおやつに入るか聞いてたバカなダチ
とぅりばー浴びる風と夕陽BBQするなら荷川取
仲宗根スーパーのアイスケーキ奮発する時パパのケーキ
どれもこれもばっしらいんてかマジでだいずずみ
仲間達と歩いてきた西里通り
俺たちの光る未来は1阿僧祇通り
仲間達と歩いてきた西里通り
俺たちの光る未来は1阿僧祇通り
例え何十年時が経っても
何光年離れたとしても
故郷は 胸の奥に
あの笑い声はここにあるだろ
何にも無い島だけれど
何人もの人の笑顔と
愛に救われて今がある
守るべきものはここにある
ちゃんと言えなかったありがとう
バカみたいに騒いでた夜も
昨日のように
今だけは今だけは
これを島んちゅぬ宝と呼ぶのだろう
愛する友の為に歌おう
忘れるなみゃーくぬ心
武力使わず自然を愛する
- Lyricist
Asougi
- Composer
fla-fula
- Producer
fla-fula
- Recording Engineer
fla-fula
- Mixing Engineer
fla-fula
- Mastering Engineer
fla-fula
- Rap
Asougi

Listen to Miyako aika by Asougi
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- ⚫︎
Miyako aika
Asougi
- 2
Atikookoo
Asougi
- 3
Boootira freestyle
Asougi
- 4
Sukiniikitaraiijanka
Asougi
- 5
Atokara
Asougi
宮古島出身のラッパー阿僧祇の4作品目となるEP 「ENDLESS STORY」。
今作は地元の方言が曲名になっていたり、地元への愛が満載かつ人々の背中を押す事がテーマで作られた。
人にはそれぞれの道があり、それぞれの物語があり、それは誰にも邪魔できず永遠に続いていくという思いから今作のタイトルが名付けられた。
Beatは昨年に運命的な出会いをした最強エンジニア"fla-fula"が全曲担っている。
来年から社会に出て人々を救う消防士になる事を選んだ阿僧祇の覚悟の証であり、地元の友や東京の仲間へ好きな道を選ぶ事を後押しする自身最高傑作である。
Artist Profile
Asougi
宮古島特産ラッパー 将来の夢は宮古島に「阿僧祇帝国」を作る事
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