チークタイムは踊らない
他の誰かじゃ踊れない
ジントニックをとってくるから
待っててメリー・ジェーン
パートタイムの恋人
探して彷徨うフロア
つとめを終えて国に帰った
ラヴァーズはメリケン
溢れそうな切なさ
口にしないマナーで
趣味じゃないミュージックに
身を委ねるティーンエイジ
吹き抜けに降り注ぐ
煙とソーダと錠剤
瞳の奥誰でも
イノセントヒューマン
チークタイムは踊らない
他の誰かじゃ踊れない
モスコミュールに沈んでいく
あの日のハーフムーン
チークタイムが終われば
終電を待つステーション
心に空いた穴を通り抜けていく
モンスーン
幸せであるために
少なくとも二つの
悲しみが必要だ
あなたがその一つ
チークタイムは踊らない
他の誰かじゃ踊れない
ラストダンスはとっておくから
待っててメリージェーン
パートタイムの恋人
探して彷徨うフロア
つとめを終えて国に帰った
ラヴァーズはメリケン
- 作詞
山本康博
- 作曲
山本康博
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- ⚫︎
チークタイムは踊らない
大聖堂
- 2
裸でLP
大聖堂
懐かしさと新しさの同居するグッドミュージックを作り出すロックバンド「大聖堂」の2022年第1弾音源となる2曲入りシングル『チークタイムは踊らない』。
A面の「チークタイムは踊らない」は、「チークタイム」(ディスコやダンスパーティーなどで、スローテンポの曲がかかって男女がチークダンスを踊る時間)のロマンティックかつ、スロウでメロウなイメージを大聖堂なりの音楽で咀嚼した一曲。長尺のベースソロ・ギターソロがあり、のんびりと淡々に音楽が続く一曲だが、「踊れない男がずっとフロアをウロウロしている」という歌詞のコンセプトを体現した一曲となっている。
「裸でLP」は軽快なギターロックサウンドが響く一曲。大聖堂ではあまりない、ラウドな音楽性を楽しんでいただきたい。
アーティスト情報
大聖堂
山本康博(Vo./Gt.)尾花佑季(Key.)、成瀬圭(Ba.)、町野陽輝(Gt.)、中西和音(Dr.)からなる、5人組オルタナティブロックバンド「大聖堂」。 時代や国を問わず様々なルーツやエッセンスを感じさせる音楽性を特徴とし、「懐かしさと新しさが同居する」グッドミュージックを日々創出し続けている。 彼らは2018年に結成し東京を拠点に活動をスタート。以降精力的にアルバム・EPなどをリリースし、2023年3月に最新EP「大変身」をリリース。本作品をリリース後、人気シンガーソングライターのVaundy(ヴァウンディ)がSNSに楽曲を投稿するなどして多くの音楽リスナーの注目を集める。その後Vo.山本は日向坂46のメンバー「宮地すみれ」の個人PV『美少女スーパーアイドル・すみレジェンド』に主題歌「ビ〜ム」を楽曲提供し話題となり、今多くの注目を得る邦楽バンドである。
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