

甘い夏の終わりの風は 狂おしくせつない薫り
懐かしさにそっと包まれて この胸を締めつける
もう誰もいない渚で ずっと夢を見ていた
とめどなく 涙 あふれる
言葉にできない このもどかしさ
もっと素直に伝えられるはずだったのに
こんなに心乱れるほどの想いならば
いっそ忘れてしまいたい
立ち止まれば 何もなかったように
時間(とき)は僕だけを残して流れていく
海岸通りをひとり歩く ふたり手をつないで歩いた
来る度に思い出している あの夏の思い出
もう誰もいない渚で ずっと夢を見ていた
あれから振り向いてばかり
受け止め切れない このやるせなさ
もっと素敵な恋に堕ちるはずだったのに
こんなに心震えるほどの想いだから
今も忘れられやしない
夕陽が恋の終わりを告げるように
今年も胸を焦がす季節(とき)が過ぎていく
夕方の海岸通りは 今日もあの頃と同じで
眩しいくらいに ホラ 煌めいている あの夏を忘れない
- 作詞者
塩谷庸
- 作曲者
塩谷庸
- レコーディングエンジニア
二宮祐介, 近藤啓介
- ミキシングエンジニア
二宮祐介
- マスタリングエンジニア
原田光晴
- ギター
Qnel
- ベースギター
中村きたろー
- ドラム
フィジー
- キーボード
塩谷庸
- ボーカル
愛里
- バックグラウンドボーカル
Shino
- パーカッション
松下ぱなお
- プログラミング
塩谷庸

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ガール(GIRL) (feat. 愛里)
塩谷庸
2000年代ソウルなサウンドを少人数のバンド編成にてほぼ生演奏!
人力ならではのグルーヴがとても心地よい、ジャパニーズ・ソウル・クラシックの誕生!
光あふれる海で感じた胸騒ぎ、夕暮れに染まる通りで感じた焦り…。夏のせつなさが満載のナンバーです。
ヴォーカルには、セカンド・シングル同様、大学の同窓生である愛里を迎え、リズム隊にはファースト・シングルから引き続き、中村きたろー(Ba.)、松下ぱなお(Perc.)、フィジー(Dr.)、更に今回はギターにQnelが参加。
マスタリングには、数多くのアーティストから絶大な支持を集める音の魔術師、原田光晴氏が今回も担当。
アーティスト情報
塩谷庸
(しおのや よう) 1984年11月16日生まれ、東京都出身の作曲家、キーボーディスト。 2016年8月、青山学院大学の同窓生で結成したバンド、Summer of LoveとしてEP「Wednesday Lounge」でCDデビュー。 2022年6月、ソロ・シングル「予感」を配信開始。 J-POPにソウル・ミュージックを溶かし込むことを目指し、制作方針は風化しない音楽。
塩谷庸の他のリリース
愛里