春の嵐のジャケット写真

歌詞

春の嵐

色街乙女™

遠くを見てる まなざしに

僕は気づいてた 胸が痛む

来週末に飛び立つと

君は切り出した 嬉しそうに

光へ歩きだす 姿 目で追うだけ

眩しさに重なる 影に 無謀さを探して

あの日の言葉が 耳に残る 君は街を離れて

旅立ちの朝に 吹き荒れてた 春の嵐

甘い酒しか飲めないと

あの日 僕にだけ明かした夜

話し方とか口癖で

全て解ってた つもりでいた

若い気の迷いと 言えるはずはなくて

ただ否定するには 少し 君を知りすぎたね

瞼の裏側 薄く香る 君の甘き残像

舞い散る花びらを 踏み潰した 春の嵐

寂しさが昏く 吹き荒んだ 君を攫うみたいに

三月は過ぎてく 立ち尽くした 春の嵐

そよいだ風の 行方を探す

君の髪をゆらしてる 淡い追い風たち

乾いた靴の 音は寂しく

何も始まらない季節 僕は ただ一人で

  • 作詞

    めがねこ

  • 作曲

    浜林賢二郎

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    春の嵐

    色街乙女™

浜林は色街のそばにある居酒屋で飲んでいた。
隣の難しい顔をした青年にふと話しかけた。
「今年、大学を卒業して就職するんです。
でも僕の好きな人は就職しないで…色街で働くと言うんです。
彼女は自分の考え方に自信があって、未来に希望を持っている。
彼女を見守るしかない。それで僕は苦しんでいるんです」

アーティスト情報

Stella Sordino

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