Dead Rubber Front Cover

Lyric

Dead Rubber

ayatopia

平日空席 LEDライト

潮風ひんやり 眠気覚める

こっち側のユニ 着てるだけ

ちゃんとしてるフリ うまい方

球場グルメ 割高たしかに

でもだいたい外さない安心

順位の話 もう答え出てるし

スコアも感情もどこか遠い

それでも球はちゃんと曲がって

世界は続くみたいな顔する

ほんの少しのざわめきと

聞き取れない誰かのグチ

その全部がBGMみたいに

ちょうどいい音量で流れてる

ここだと息ができる

ドラマじゃない ただの事実

勝っても負けてもうれしいし悔しい

まあどっちでもいい

その「どっちでも」の真ん中で

静かな熱だけ残ってる

世間から少しはみ出したまま

それでもここにはなぜか来れてる

誰もあたしを気にしない顔で

それがいちばん気持ちいい

もらいたての背番号 ふいに出てきて

それだけで少し胸が鳴る

遠いほうの席で歌が始まる

負けが見えても声は綺麗だね

ぼっち観戦の人意外と多くて

誰も目立たず みんな尊い

内野の静けさ白い光

世界が終わるならここがいい

烏合の衆って言えば楽で

でもこの雑さがちょうどいい

まとまらない熱が バラバラのまま

同じ方向をなんとなく見てる

傍観者の目で熱を眺めて

熱に巻かれずに熱を拾う

虚無と歓喜を同じポケットに

帰りの電車がそっとしまう

ここだと息ができる

盛らない飾らない ただの事実

拍手は小さく でもやめない

病まないくらいには好きなんだと思う

今日が良くても悪くても

今夜のあたしはここでいい

ゲートを出たら街の音

潮の匂いが薄れていく

どうでもよくなるまでを抱えて帰る

また平日が来たら たぶん同じ席

何事もなかった顔で息をする

  • Lyricist

    ayatopia

  • Composer

    ayatopia

  • Producer

    ayatopia

  • Mixing Engineer

    ayatopia

  • Mastering Engineer

    Whereabouts Records Mastering

  • Guitar

    SORO

  • Vocals

    ayatopia

  • Background Vocals

    ayatopia, Mia Shirai

  • Rap

    ayatopia

Dead Rubber Front Cover

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  • ⚫︎

    Dead Rubber

    ayatopia

Midway through the pro baseball season,
when the standings have more or less taken shape,
I love a stadium full of empty seats.
I find myself idly thinking about life----
how it keeps going, even with the end in sight.

Artist Profile

Pikiyo Studio

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