

まだ地が固まらない場所に
冷たい雨が打ちつけ
共に待ち続けた季節が
私の前を通り過ぎて
あなたの灯火が消えた日
胸に何かが刺さって
それが何か分からないけど
ずっと抜けずに立ち止まっていた
気づかずに通り過ぎた愛が
私の周りに溢れて
あなたがいない今になって痛い程感じた
あなたと2人で歩いた
帰り道は今日も同じなのに
あなたがいない
ただそれだけで
初めて来た場所のようで
1秒でも長く側に
居たいとずっと思ってた
日に日に弱くなる力に
それが自分のエゴだと気付いて
あの日あなたがそっと出した
掌にある無数のシワには
想像できない苦労や痛みが
刻まれてきたのだろう
あなたの頬の冷たさと
触れる私の手の温もりを
どれだけ日々を歩んでも
私は忘れはしないだろう
麦わら帽子をかぶって
あなたの声に向かって
夢中で追いかけたあの日が
今も瞼に映る
- Lyricist
lulika
- Composer
lulika

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hikari
lulika
Artist Profile
lulika
鹿児島で活動をしております。 "心にそっと寄り添えるような歌"を目標に曲作りをしています。