Lyric

お腹を空かしたらすぐ鳴いて

気に食わなければ引っ掻いた

君の写真は意外と少なくて

もっと撮れば良かった、なんて

君のはレアなんだ

居なくなって気づいた

忘れたくはないから歌にするよ

悲しい気持ち

忘れる前に

クリスマスが明けていなくなった君に

残すのはこのレクイエム

スイカが好き

パンが好き

ミルクが好き

いつも腹ペコ

君は僕の友達

覚えてる

縞々模様

お腹は鯖のよう

言葉交わさなくても最高の友達

おやすみ

君が眠る遠くの地

話を聞くだけじゃわからない

帰れば変わらず

そこにいるような気がして

いつまでも一緒

なんて軽々しく考える

それが僕らの悪い癖

君の一生を

否定も肯定もできない

ただもっと幸せにできたはずと

後悔してる君から

もらってばかりだったね

魂を焼き尽くす生命の中で

スイカが好き

パンが好き

ミルクが好き

いつも腹ペコ

君は僕の家族

思い出す

縞々模様

お腹は鯖のよう

言葉交わさなくても最高の友達

おやすみ

小さな手

爪は上手く仕舞えない

しばらく会わないうちに

すっかり痩せて

それでも変わらず

お好みは変わらないようで

嬉しいような

どこか寂しくなる

予感はしていた

去年の6月のこと

日向が好き

食意地っ張り

時々甘えて

いつも腹ペコ

君は僕の家族

覚えている

時々思う

どこかに居ないかと

言葉交わさなくても最高の友達

おやすみ

スイカが好き

パンが好き

ミルクが好き

いつも腹ペコ

君は僕の家族

思い出す

縞々模様

お腹は鯖のよう

言葉交わさなくても最高の友達

おやすみ

お腹をすかしたらすぐ鳴いて

気まぐれで変わり者な僕の友達

おやすみ