liverのジャケット写真

歌詞

misty rain

RYOICHI

「今何処に居る? 君と同じとこに居る?」

いつもの道なのに違う道?

いつもの道なのに迷ってるし

あれから何度目の夏? 過ぎ行く季節

夏が来る回数より多い君想う回数

Misty rainならまだしも小雨

やがてこの雨土砂降りな雨

俺が諦めなければ ‘霧雨’ ?

晴れたら晴れたで…

そう思ってるのは俺だけ?

気持ち消えないの俺だけ?

ゆっくり進んでる? ゆっくり離れてる?

一向に分からない関係

上がったり下がったり

時間と共に変わってくのは環境だけ

心はあの時のまんま放置してるだけ

目逸らしてるだけ

得るものあれば失うものがある そこ分かる?

至極当然 それ分かる

でも消せず癒えぬ悲しみ立ちはだかる

君に似た後ろ姿がたくさん

通り越して振り向く

孤独埋める者なんて他にはいない

繰り返す日々 変わらない想い

細かく積み重ねてきた愛?

夢のことしか考えれてない?

不器用な愛 重たい愛

何処の誰と話してる?

勝手に想像頭妄想 何回も

切羽詰まり勘違いのon parade

いつだって素直 どんなことあっても

愛屋及烏 君の全てを愛する

東京の止まない雨 情けなんて 心斜め

霧無くなれば視界見えやすくなるはず

一向に定まらない関係

それでも雨続くことに変わりはない

もう忘れてしまいたい

そこまでに至るにはまだ時間掛かりそう

俺君の何なの?

得るものあれば失うものがある そこ分かる?

断ち切れない それ分かる?

誰かと笑ってる? 俺を待ってる?

背を見れば何となく分かってしまう

抱えてる振り向く

孤独埋める者なんて他にはいない

君が影響→君の影響

独りよがり独りぼっちの俺が

変われる時が来ると思ってた

元居た場所にもう居ないけど

これもまた繋がるための行動

どこに居たって通じていること信じて

必死に貫いてる夢を

深い深い闇は明かりに変わる前の前兆

一番の近道は君の事を今は考えないこと

言い聞かせてるのは心とは真逆の思い出だ

心にもない 本音そっちのけ

意味のない行為と分かってて

遠ざけてるだけ もうネガティブだけ

何処にも頭にも居ない

居ないそれだけ

得るものあれば失うものがある そこ分かる?

至極当然 それ分かる

でも消せず癒えぬ悲しみ立ちはだかる

君に似た後ろ姿がたくさん

通り越して振り向く

孤独埋める者なんて他にはいない

得るものあれば失うものがある そこ分かる?

断ち切れない それ分かる?

誰かと笑ってる? 俺を待ってる?

背を見れば何となく分かってしまう

抱えてる振り向く

孤独埋める者なんて他にはいない

「俺の隣にいるのは誰? 君の隣にいるのは誰?」

  • 作詞

    RYOICHI

  • 作曲

    RYOICHI, FACTORZ

liverのジャケット写真

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身体の一部に少しでも狂いが生じていたらこのアルバムの内容にはならなかったであろう。
RYOICHI 6作目となるアルバム「liver」は肝臓、つまり内臓の主要部分を意味したタイトルである。常に自分自身に問いかけながら楽曲を生み出し、本質的な急所に関わるギリギリのラインまで追い詰めアルバムを完成させていく。そういったRYOICHIの人生の“ 肝 ”の掴み方を哲学じみたリリックでラミネートし、一枚に集約したこの上ない傑作。
MVも公開され、FACTORZのkame"JAH"man&YUI MATSUDAプロデュースによる、RYOICHIの得意の高速ラップを交えた、自身のリアルな感情から捥ぎ取ったリリックが印象的なレゲエチューン「pile」、トラックメイキングをR1が務めた、RYOICHIの変幻自在のメロディーライン、比類ない歌声が際立つ「5 billion yen」、春の鳥“ 鶯 ”から連想した男女のストーリーを歌った感動のバラードナンバー「鶯」など、アーティストRYOICHIの全てを担う闇から生まれたバランス感覚を10曲に凝縮した渾身の一枚。
一切の偽りを許さない真実のみを追い求める孤独な上質の欠片、覚悟の詰まった作品である。

アーティスト情報

CLUTCH RECORDS

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